長期投資の到達点
安房さんから、拙著にご書評をいただきました。ありがとうございます。
はじめに
安房さんの書評は、本書を見事に喝破していらっしゃいます。「まさにこれ」というご書評です。ありがとうございます。拙著を読んでみようかどうしようかお迷いの方、あるいはすでに読んだ方も、ぜひご一読いただければと思います。
今回は、安房さんの書評から、「到達点」というお題を頂戴します。
投資の到達点
安房さんには、拙著を以下のように評していただきました。
人生における一つの到達点に達した筆者であるからこそ描ける自然体の書籍
なんか、すごい。でも、座右の銘「自然体」である点については、その通りです。
さて、そんな私ですが、投資の到達点は、大きく分けて、二つのパターンがあると思っています。
(パターン1)大志を成し遂げる
(パターン2)死ぬまで生きる
(1)は、たとえば「億万長者になる」というパターン、(2)は、そのまんまです。ゆるく生きたい。私は、あきらかに後者です。そして、インデックス投資は、どちらの場合にも、それなりに使えます。
(1)に重点を置く場合は、本業の稼ぎがポイント。ダブルインカム、長く働く、素直にサラリーマンとして成功する、などなど、投資に手間暇のかからないインデックス投資だから、やりやすいことがあります。
(2)に重点を置く場合は、普通です。普通に積み立てて、ガマンしつつも働きます。投資に手間暇のかからない部分の使い途は、いろいろです。私の場合は、「自由になれるような自分に時間を掛けた」ということでしょうか。これは「楽チンな」部分と、安房さんの表現でいうところの「見ようによっては冷厳な」部分の2つがあります。
このあたりを本の中に書いた結果、安房さんによると、
投資・資産形成・リタイアさらには人生設計に関する過大な気負いを削ぎ落し、感性と喧嘩しない程度にまでエッセンス化させた一種の教養書
となってしまったのです。
・・・うーん、やっぱり、すごすぎ、安房さん。某携帯電話会社のテレビコマーシャルを思い出してしまいました(笑)。
拙著へのご書評ありがとうございます!
たくさんのご書評をいただいております。本シリーズは、御礼方々、いただいたご書評からお題を頂戴して書き綴るシリーズです。ご書評は、こちらのエントリーにまとめておりますので、ぜひ、見てくださいね。
↓ぜひ、気負わないで読んでみてください。エッセンスが詰まってます♪
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