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2018年6月 7日 (木)

金融機関が煽るほどリタイア後にはお金もいらない

安井宏@定年退職ブログさんから、拙著にご書評をいただきました。ありがとうございます。

リタイア後を支える3つのお金

安井さんからは、拙著のたくさんの箇所にご感想をいただいたのですが、やはり、ここ。

金融機関が煽るほどリタイア後にはお金もいらない

日本の充実した年金制度を考えれば、そんなにたくさんのお金をリスクにさらして運用する必要はない

リタイア世代である安井さんにもご賛同いただけると心強いです。

リタイア後に必要なお金は、次の3つで支えられます。

  • 年金
  • 退職金(含む企業年金)
  • 資産形成

で、日本の社会システムの場合、「年金」と「退職金」が、けっこう大きいわけです。それだけ、働いているときにいっぱい納付していると言うことでもあります。

退職金も、本来、働いているときに支払われるはずだった報酬の一部分を会社が留保しておいて、退職時にまとめて払い出す仕掛けです。一時金としてもらえば「退職金」、分割してもらえば「企業年金」です。「退職金」であれば、退職所得控除が受けられ、「企業年金」であれば、公的年金等控除が受けられます。

「働くこと」で積み上がる

ちなみに「確定拠出年金」を、上記3つの中で「資産形成」の一環と捉える方もいらっしゃるかと思いますが、これも「退職金」にカテゴライズされると私は考えています。課税の仕方も「退職金」と同じ考え方です。退職金や企業年金を補完し、転職しても持って行ける「自分退職金」であり「自分企業年金」なのです。

ところで、「年金」「退職金」「資産形成」。この3つに共通することがあります。

それは、「働いた結果の産物」であるということです。てなわけで、拙著では、「働いた」というキーワードもたくさん登場します。

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