サラリーマンでも自由になれる
はちどうきゅうどうさんから、拙著にご書評をいただきました。ありがとうございます。
サラリーマンでも自由になれる
はちどうさんは、拙著の中から、
「主体性をもって仕事に取り組めば、サラリーマンでも自由になれる」
という一文を取りあげてくださいました。
自由ってなんなの?というテーマがあります。それに対する私の答えの一つが、
「自分で自分に命令して行動すること」
(=「人に命令されて行動するわけではないこと」)でした。
これ、私が、30年くらい前、20代だったころに思っていたことなのでした。本書で、最終的にはリストラされた私が、「当時の会社や上司に感謝しかありません」と書いたのは、「そう思えた仕事の環境は大きかったなあ」という想いからです。私が勤めていた会社は、私が20代の頃、まさに成長過程にあり、若い社員に新しい分野を積極的に開拓させようとしていたんですね。
はちどうさんが取りあげてくださった一文は、そういう「行動の自由」とアーリーリタイアの必要条件の一つでもある「経済的自由」(お金のために働かなくてもいい状態)のダブルミーニングでもあります。
はちどうさんは、「20代・30代は肝に銘じておきたい。」だなんて書いてくださいましたが、これは、人に言われてすることではありません。だって、人に言われてやってしまったら、それは、自由ではなくなるからです。
自由とは、与えられるものでも逃げ出して手に入れるものでもなく、自分で見つけるしかないのであります。
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コメント
逃げ出してみたら思いがけずそこに自由があったって感じだけどなあ
投稿: deefe | 2018年6月11日 (月) 02時22分
>deefe様
コメントありがとうございます。
「思いがけず」まさに、そんな感じです。
逃げたからあるわけでもないし(もちろん見つかることもある)、逃げなかったからといって見つからないわけでもない、という。
投稿: NightWalker | 2018年6月11日 (月) 10時04分