出来たて。世界一ラクなお金の増やし方 #インデックス投資始めました
来週、6月1日発売予定の拙著「世界一ラクなお金の増やし方 」、印刷ができて、一足お先に私の元に届きました。
到着の図
装丁、帯コピー等々は、完全に出版社さんにお任せです。カバーデザインは安賀裕子さん、カバーイラストは空罐王(canking)さん。ありがとうございました。私から何かリクエストしたわけではないのですが、インデックス投資のゆったり感が出て良かったと思ってます。せっかくのステキなデザイン。少しの間だけでもいいから、本屋さんで平積みになってくれるとうれしいなあ。
なんだか新鮮
さっそく読んでみました。
さんざん、原稿に向き合ってたのに、入稿から1週間。きれいさっぱり脳裏から文章は消え去って、自分の書いた文章にもかかわらず、なんだか新鮮です。いざ本の体裁になると、別な人が書いたかのように錯覚してしまうから不思議(私だけかな(^^;))。
「モノを産み出す時って、何かにとりつかれているんだなあ」とも思ったり。
自分で言うのもナンですが、すらすら読めますね、私の文章。・・・あっ、自分で書いたから当然か(笑)。
208ページの本ではありますが、もしも、お手元に届くことがございましたら、お楽しみいただければ幸甚です。文字数は意外といっぱいあります。
10年前には書けなかった
もう一つ、思ったのは、この本、「10年前には書けなかったな」ということ。もちろん、その頃はサラリーマンでしたから、副業禁止規定などを鑑み、ご依頼が来てもお断りしていたとは思うんですが、中身の話です。
(1)つみたてNISAみたいな良い制度はなかった。
(2)こんなに信託報酬の安いファンドはなかった。
(3)そもそも、私の中の知識が整理されてなかった
(4)っていうか、アーリーリタイアしてなかった。
たとえば、10年前なら、期待リターンにしても、新興国株式8%、先進国株式7%、日本株式5%、外国債券4%、日本債券1%なんて言い切っちゃって、さあアセットアロケーションを組んでみよう、そうするとこうなっちゃうよ、なんて書いちゃってたかもしれませんが、そう言う書き方はやめてみました。
そんな、ささやかな10年以上の蓄積が詰まった拙著、「世界一ラクなお金の増やし方 」をどうぞよろしくお願い申し上げますm(__)m
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