副業の時代
日経さんです。
副業の時代
いろんなスタイルがあって良いと思いますが、人生100年時代なので、これからは、
(1)サラリーマン時代
(2)サラリーマン卒業
みたいな2フェーズがひとつのパターンとしてあります。
で、サラリーマン時代もそうなんですが、サラリーマン卒業の時に、副業があるといいわけですよね。いわば、副業が本業になっちゃうわけです。
アーリーリタイアした私が思う注意点
注意した方が良いこともあります。副業禁止規定は終身雇用の代償とも言えるわけで、会社がおおっぴらに副業をススメルと言うことは、その放棄を示唆しているからです。
「働かないおじさん」という言葉があり、私なんかも、最後の最後にそういうところへ押し流されていき、アーリーリタイアすることになりました。構造的な要因は簡単で組織としてのピラミッド構造の維持です。企業というのは、現場の仕事→管理の仕事みたいな流れになっているわけですが、管理の仕事は、10人のうち1人、20人のうち1人がやれば十分なので、そのうち余っちゃうわけです。
なので、副業をトリガーに、うっかり「働かないおじさん」かつ「行き先のないおじさん」状態みたいな流れに乗っからないようにすべきと考えます。
私が思うポイント
月並みですが、ポイントは、サラリーマン時代はメインの仕事に注力することです。サラリーマン時代は、くれぐれも会社関係者には副業の話はしないようにしましょう。「働かないおじさん」候補になってしまい兼ねません。サラリーマンは、人事一発ですから。
副業は、来たるべきサラリーマン卒業時代への仕込みと考えて、こっそり、したたかに取り組まないといけませんね。
また、副業は、一生続けられそうで、没頭すると楽しいと思えるようなことの方が良いと思います。お金は後から付いてきます。
こんな観点で考えて見るにつけても、手間のかからないインデックス投資はオススメです。空いた時間を仕事や副業に回せますし、サラリーマン卒業後も使えます。投資はある種の副業でもあるわけですから。
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