資産形成の目的のレトリック
資産形成の目的の語り方っていろいろあります。
資産形成の目的:私の場合
私の場合、資産形成を始めた目的の語り口は、こうでした。
<最初>
「老後の生活の余裕資金」と考えていた。
<いまのところの結果>
アーリーリタイアするハメになり、その支えとなった。
資産形成の目的と結果は、微妙に違いました。とはいえ、資産運用は続いています。
○○の不安があるから資産形成する
私があんまり好きではない資産形成の目的に対する「語り口」というのは、
将来、○○の不安がある。だから、資産形成しよう
というものです。○○に当てはまるものは、たとえば、「老後」、「子どもの学資」などなどです。これは、金融機関がよく使うレトリックでもあります。
私自身の最近のレトリック
最近の言い方は、単純です。
- ほどほどのお金はあった方が良いに決まっている。
です。
お金の使い途は自由です。人生、何があるかわかりませんが、悪いことだけじゃなくていいこともあります。「自由とはお金」とは思いませんが、「お金は自由」です。「ほどほどの」っていうところが、なかなかに千差万別ではありますが、資産形成の目的自体は、難しく考えても仕方がないよね、と思うようになりました。
本当のお金の使い途はどうなるかはわからないのですが、運用は一生続いていくのであります。
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