楽天・全世界株式インデックス・ファンドの状況 2018/3 ここに来てまさかの上方乖離
私も、毎日100円つみたてをしている楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)。今月は、まさかの上方乖離でした。
指数乖離の推移まとめ
年月 | 差分 | ファンド | インデックス |
---|---|---|---|
2017年10月 | -0.8% | 1.4% | 2.2% |
2017年11月 | -0.2% | 0.7% | 0.9% |
2017年12月 | 0.0% | 2.9% | 2.9% |
2018年1月 | -0.2% | 1.2% | 1.4% |
2018年2月 | -0.1% | -4.5% | -4.4% |
2018年3月 | +0.5% | -3.5% | -4.0% |
グラフにするとこうなります↓
2017年12月にいったん乖離がゼロになりましたが、今月は、まさかの0.5%上方乖離。
設定来の乖離が、先月は、-1.5%でしたが、今月は-0.9%になりました。乖離が小さくなり、これで、つじつまが合いつつあります・・・・じゃなくてっ(^^;)。うーん、為替なのか、ファンドの規模なのか、運用なのか、ETF買付時の時間差みたいな問題なのか。楽天VTIの方は、安定しているようにも見えるので、なおさら説明が待たれます。
<4/16 追記>
しんたろうさんの分析によると、VT自体が乖離を起こしたことが主要因と推定されるとのことです。
資産総額の推移
じわじわ増えています。増えてはいますが、もう少し勢いが欲しいところです。
運用報告書はちゃんと見てみよう
先月も書いたとおり、まずは、第一期(2018年7月17日予定)の運用報告書のトラッキングエラーとその説明を見てみないとなんとも言えません。米国ETFを買うだけのファンドの実質コストがどうなるのか、私も非常に興味があります。
それにしても思うのは、出たばかり、かつ、他とは違うスキームのファンドは、手放しではすすめられないなあ、ということです。今後もウォッチしていきたいと思います。
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