投信つみたて ついに若者の時代がやってくるか
日経さんです。なんだかすごく力強く感じる記事です。
若い人が増えてきた
約1800兆円の個人の金融資産に占める投信の比率は昨年末時点で5.8%まで上昇し、ここ20年で最高となった。年金財政への不安感も根強く、若年層を中心に投信による資産運用を始めるひとが増えている。
テレビ等では、株式投資と言えば、証券会社の電光掲示板に張り付くシニア層という絵が多用されてきましたが、早くこのイメージを打破して欲しいですね。つみたてNISAの意見交換会でも若い人が増えています。若い人のための制度と言っても過言ではないので、当たり前と言えばそうなのですが、お父さん世代の私としては、とてもうれしいのです。
シニア層もがんばろう
でも、ちょっと心配なこともあります。このまま行くと、二極分化が進んでしまうかもしれません。(もう、進んでいるかも)
- 資産形成をしている人
- 資産形成をしていない人
若い世代は、いったん、投資の壁を乗り越えれば、あっという間にレベルアップすると思われます。問題は、アラフィフ近くまで、投資をして来なかった人。アラフィフは、たぶん投資を始める瀬戸際です。
投資のボリュームゾーンである出遅れたシニア層を支援できるような仕組みをぜひ考えて欲しいと思う私です。定年も近いアラフィフから始めるのはリスクが大きいです。意外と長いシニアライフを乗り切るためにも支援策が必要なんです。
「NISAシニアプラス」のこと、思い出してくれないかなあ(笑)。
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