相場が気になって投資を始められない
私が、相場をさくっと見る時に使っているのが、以下のサイトです。ググったとき、最初の方に出てきたので使ってます。
なんで相場を見ているのか?
私は単なる庶民派長期投資家であり、あまり、短期の相場とは縁がありません。
なんで見ているかというと、二つの理由があります。(一つは過去形)
- ビジネスマンとして(だったころ)、相場のことを知っておいた方が良い。
- 投信ブロガーとしての矜持。
まあ、常識として、ということであります。
ただ、一応、相場は好きなんですよ。どんな思惑が動いているか、想像してみたりするわけです。でも、「長期投資家として動かない」という状態になっちゃったので、だからどうした、というわけではないのです。
相場が気になって投資を始められない
一方で、相場が気になって投資を始められない人もいらっしゃると思います。あるいは、始めたはいいけれど不安になってしまったという方。
アベノミクスも、早いもので、5年以上が経ちました。その間、時々、聞こえたのが、ここまで上がったので買い場はもっと先ではないかという声でした。
- 2013年 日経平均13,316.48円(2013/4/19) 今から投資を始める人へ
- 2014年 日経平均15,134.75円(2014/3/7) 続・今から投資を始める人へ
このときに出遅れたと思ったひとは、ずっと出遅れ続け、しょうがない始めるかと始めたばかりだったのかもしれません。その矢先、大暴落とまではまだ言えないレベルではありますが、相場の変動にびっくりしてしまったりします。
また、逆に、2013年以降、価格が下落していたとしたら、どうでしょう。買い場が訪れたのかもしれませんが、その時、まだ買い場ではないと思っていたひとはつみたて投資を始められたのでしょうか。
どうして、リーマンショック以降、アベノミクスまでの間に、つみたて投資ができなかったのか?
ここにこそ、長期投資が難しい理由があります。
(世界分散型投資を指向しているのに、アベノミクスという日本固有の政治事情で判断するのもあれですが)
まず、始められない。嫌な気持ちになってしまい、ついでに止めてしまう。あるいは、ホントに長く低迷が続いた場合、ひとのせいにしてしまう。
これを克服することが大切なんですね。
ということで、特に若手のみなさんにはたくさんの時間があります。身の丈に合った積立額で「つみたてNISA」を始めることをオススメします。「身の丈に合った」。これこそが、長期投資の極意の一つだと私は思うのです。
余談
冒頭でご紹介したサイトのうち、日経225先物 リアルタイムCMEを眺めているのが好きだったりするのですが、最近、ちょっと、おっと思ったことがあります。それは「VIX恐怖指数」と「ビットコイン」が追加されたこと。時代ですねー。ちなみに、「VIX恐怖指数」は、「バルチック指数」と並んで好きな指数です。いや、ネーミングが好きと言うだけなんですけどね。
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