アーリーリタイアしても働いている
以前、アーリーリタイヤ後の自分の説明についてちょっと書いたことがありました。
アーリーリタイアしても働いている
アーリーリタイアしてから「何してるの?」という質問に対しては、「フリーランスです」と答えることにしていました。これは、単なる方便と言うだけではなく,実際そういうところがあって、「好きなことをやっていても、それは働いているということである」と気が付いたのは、大きな発見です。
「働く」ということの見え方が変わってきたんですよね。
戦後の庶民の人生というのは、
(1)勉強する
(2)サラリーマンとして定年まで働く
(3)年金生活者になる
というパターンが多かったと思うのですが、これにしたって、たかだか、半世紀くらいのライフスタイルです。私の場合は、突発的パッシブ型アーリーリタイアでしたが、これからは、この可能性をある程度人生設計の中に入れておく必要があるような気がします。
(1)勉強する
(2)サラリーマンとして働く
(3)独立して働く
(4)年金もらいながら一生働く
みたいな感じですかね。 (3)と(4)の「働く」は、「働かされる」ではなく、「独立して自分で意思決定して活動する」という意味です。
私の考える普通の人の投資
私の考える普通の人の投資というのがあって、それは、こういうものです。
(1)サラリーマンとして稼ぐ
(2)投資はなるべく時間をかけず、ほどほどのリスクでほどほどのリターンを狙う。
(3)空いた時間を使う。
サラリーマンは忙しいわけです。趣味が投資ならばともかくも、別な趣味があったりするとそうもいきません。で、もっとも良さそうな投資スタイルがインデックスファンドのバイ・アンド・ホールドだったわけです。
おそらく、インデックス投資という選択は、空いた時間の使い方こそが、本当の投資の部分なのです。
インプットが大切なんですよね。一般的には、学生時代に集中的にインプットし、サラリーマン時代は仕事に直結しそうなことをインプットするという感じだったと思うのです。でも、そう言う目的意識、ある種の義務感に基づいたインプットではなく、面白いと感じたことを興味のおもむくままにとことんインプットすること、そもそも、面白いと感じる心が大切なのかもしれないと思う今日この頃なのでした。
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