長期投資と10年はひと昔
投資には、投資期間の単位というのがなんとなくあります。長期投資は、一声10年くらいですかね。短い方は1日とか、1時間とか、アルゴリズム取引だと1ミリ秒?
長期投資の旅は長い
それにしても、10年って長いですよね。
長期投資というのは、長い時間、株式資産をホールドすることで市場取引による価格のぶれを吸収して、なんとか、株式の自己成長力の部分だけを抽出できないかという手法とも言えます。フィルターでゆっくりコーヒーを入れるイメージ。
でも、収益のぶれが平均回帰するのには、20年とか30年とか、かかります。10年というのは、そのくらいやれば、一回くらいは大きな調整相場があるだろうという、なんとなく私が感じている区切りです。
言ってみれば、10年とか20年かけて、コーヒーを入れる感じ。・・・・待てない、というところが長期投資の難しいところでもあり、醍醐味でもあります。
10年は長いようで短い
長期投資の10年は長いですが、時間の感じ方は、いろいろで、10年を長く感じる時もあれば、短く感じるときもあります。
「あー、もう10年経っちゃったのか」「あー、もう10歳も歳を取っちゃった」
みたいなのはあります。私の場合、ブログがそれかもしれません。
「楽しかった過去は短く感じ、心待ちの未来は遠い」
そんな感じでしょうか。でも、
「苦しかった過去は長く感じ、望んでいない未来は近い」
わけですから、考えても仕方なく、モロモロ忘れて、「今に生きる」を繰り返す。というのがあるべき姿かもしれません。
長期投資も、そのことは忘れて、日々の生活が充実していれば、あっという間です。
余談
10年とか20年かけて、コーヒーを入れる感じ、と書きましたが、途中飲んじゃったり(=お金を使う)もしてるので、実態は、もう少し細かい単位でコーヒーを入れては飲むの繰り返しなのかもしれません。
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