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2018年3月30日 (金)

私のクローゼットファンド

クローゼット・インデックス・ファンドという言葉は、あまり良くない意味で使われています。

クローゼットのパターン

クローゼット状態(押し入れに詰め込んだ状態)には、二つのパターンがあるようです。

  • 投資家がいろんなファンドをあれこれ買っていくうちに,ごった煮状態になってしまって、全体としてみたら、ただ手数料が高いだけのインデックスファンドみたいになってしまったパターン
  • アクティブファンドを名乗るファンドが、中身を調べてみると、ほとんどインデックス状態で、同じような値動きしかしない。そのくせ手数料は高い。と言うパターン。

ごった煮状態との共存共栄

ただ、我がクローゼット(私のポートフォリオのことです)をのぞいてみるに、けっこう、ごった煮状態です。

最近では、まだ見ぬ孫の小遣い作りを口実に市場ポートフォリオ型の楽天VTは買っているし(と言ってもほとんど影響ない毎日100円つみたてですが)、今度、暴落があったら、昨日ご紹介したような3地域均等型の積立でもいいか、とか思っているし、日本株は、すでに各種ETFが揃っています。

私ほど雑多な状態ではなくても、たとえば、最初は、ばらばらにいろんなファンドを組み合わせていた人が、ある時めんどくさくなってバランスファンドにしてしまった、なんてケースもあるでしょう。しかし、ポートフォリオをきれいにするために売ろうとすると、譲渡益が出てたりして税金を払うことになってしまいます。となると放置です。結果、微妙にごった煮状態です。

最近は、ごった煮状態も仕方がない。ごった煮の中に手数料が高いものが混じっていなければいい、と考えることにしています。

ただ、金融機関のごった煮は、あまり効率的ではありませんよね。今となっては、証券会社の栄枯盛衰が進み、一社選べば十分です。

私は過去のネット証券戦国時代の後遺症で、ここは、いまだ遊休だらけです。そのうちマイナンバーがらみで、ゼロ円口座は勝手に口座がなくなってくれるだろうことを期待してたりします。実際なくなった証券口座もあります。

みなさんは、ぜひ、そうならないように注意してくださいね。

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