アーリーリタイア後の資産運用 暴落をどう考えるか
さて、アーリーリタイアしてしまうと定期的な収入はありません。とは言え、歴史が繰り返すというなら、暴落なり、長期の軟調相場なりは、いずれやってきます。
アーリーリタイア後の私の資産
私の資産は、次の二つに分かれます。
(1)運用資産
(2)生活防衛資金
(1)は、毎月報ポートフォリオをご紹介している資産です。年金受給開始後は、夫婦合わせた年金で生活しますが、余裕費用を、この運用資産の配当なり、取り崩しなりで、捻出していこうというわけです。
(2)は、次の二つに分かれます。
- 年金受給開始までの生活費
- 予備資金
予備資金の使い途
予備資金は、いざというとき用ではあるのですが、一番考えられるのは、株価の不調。年金受給開始するまでの、今後の10年くらいの間に、暴落した場合は、ここを元手にドルコストを再開する予定です。いわば、
人生最後のドルコスト資金
です。
イメージとしては、この(たぶん)最後のドルコストをしつつ、年金受給開始後に生活防衛資金は、運用資産に吸収される格好になり、リスク資産比率50%という運用資産だけが残ることになる予定です。もちろん、その時の私自身のリスク許容度によっては、運用資産に占めるリスク資産の割合をもっと落とすかもしれませんが、いまのところ一生カウチポテト(リスク資産と無リスク資産を,一生半分でいいや、という私が考えた仮説のことです)の予定です。
あとは、暴落があろうとなかろうと、単なるリバランスの日々が続くわけです。
ただ、予定は予定なので、今後の人生の突発事故等々があった場合は、その時考えます。
以上、私の場合でした。
アーリーリタイア(セミリタイア)は、何歳でエクジットするか、家族構成、収入構造、持ち家か否か、などなどによって、大きく状況は変わりますが、私の場合は、少し早い年金生活者、みたいなプランなのでした。
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コメント
最近、相場がガタガタし始めましたねー。
高配当株などを中心に物色していきます、無難なのは1489などのETFを買って行くことかなと思ってますけど。
暴落が来るようなら1557もどんどん買い足していきます。
突っ込むだけ突っ込んだらあとは静観、配当だけもらいながら足りないぶんは短期派遣労働などでつないで適当にやり過ごします。
投稿: 招き猫の右手 | 2018年3月24日 (土) 00時38分
> 招き猫の右手様
コメントありがとうございます。
>足りないぶんは短期派遣労働などでつないで適当にやり過ごします
たぶん、ここが、一番のポイントと感じます。私はこれを断固やらないで(笑)やり過ごそうとしてるので、キャッシュのストックが多くなっちゃうんですよね。
投稿: NightWalker | 2018年3月24日 (土) 02時26分