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2018年3月22日 (木)

ETFムック本でコメントが掲載されました。ついに仙人アイコンもメジャーデビュー。〜ETF(上場投資信託)まるわかり! 徹底活用術2018 (日経ムック)

東証さんが監修している「ETF(上場投資信託)まるわかり! 徹底活用術2018 (日経ムック)」に、水瀬ケンイチさん菟道りんたろうさん山辺芝刈さん吊ら男さんたぱぞうさんに混じって、私のコメントが同ムック本のコラムとして掲載されました。

ETFをまとめて知るのに好適な一冊

そもそも、ETFってなんだろう?

ETFの活用方法はどんなのがあるだろう?

とお考えのみなさんには、すごく、参考になる一冊です。

ETFのいいところに、「いろいろな機能を持った商品を割りと少ない本数の中から選べるので、ポートフォリオ設計がしやすい」という点があります。そう言う意味で、かなり便利な投資ビークルだと思います。ETFであれば、基本的にはコストは低廉なので、悩みは組合せ方に集中します。本ムックでも、年代別、家族構成別に、どんなポートフォリオが考えられるか,と言うような記事もありました。

仙人アイコン メジャーデビュー

ますい画伯が書いてくださった仙人アイコン。私のアーリーリタイア時代を象徴するトレードマークになってます。感謝しきりなのですが、とうとう、メジャーデビューなのであります。

20180321_3

何らかのかたちでプロフィール写真を掲載したいと言うご依頼だったのですが、ここは、お願いしてみるしかないということで,仙人画像の掲載をお願いしたところ、ご快諾をいただきました。ありがとうございました!

私がコメントしたETFのいいところ

ETFにはいいところがたくさんありますが、私のコメントは、配当ニーズについてアピールしてます。資産を形成する場合、複利効果を考えると分配金は、少々めんどくさい存在です。再投資しないといけませんし、分配時に税金も払うので、税の繰り延べ効果も期待できません。しかし、資産活用世代としては、そこは良い面もあるのではないか、というコメントです。まあ、いつも言ってますね。

あといっぱいコメントしちゃったこともあり、記事にならなかったコメントもあります。

その中でも、これだけは言いたいというコメントはこちら。

2018年から始まったつみたてNISA向け商品が、かなりの低コストを設定してきたため、先進国株式指数などで、逆転現象が起きてしまっています。ETF運用会社の巻き返しを期待したいところです。

信託報酬下がらないかなあ。

 

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コメント

ETFは元々(?)機関投資家が使えるクラスの投信を上場して流動性を高めたものだと思ってました。
一部そのように使われて入るようですが、どうも機関投資家はもっと低コストで私募投信が提供されているみたいなんですよね。
東証のアンケートでもそのような結果が出ていたように記憶しています。
つまり国内ではETFの存在価値は売買できるという一点のみでコスト的な優位性は無いのかなぁ…と思いました。
最近個人投資家向けにマーケットニュートラル戦略など少し凝った運用のものができましたが、これも「機関投資家レベルのコストで」という割には0.4%くらいですからうーんといった感じです

投稿: binboinvest | 2018年3月22日 (木) 01時01分

>binboinvest 様
コメントありがとうございます。
日本のETFには大きく二つ問題があって、一つが流動性、もう一つが今や低くなくなったコストです。
ともに、ETFを購入する裾野が広がっていない、つまり、投資家サイドが活性していないことが原因のひとつと私は感じています。流動性については、夏頃と噂される、マーケットメイカー制度がどの程度機能するかに注目ですね。

投稿: NightWalker | 2018年3月22日 (木) 09時37分

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