続・つみたての時代
さて、今年から、つみたてNISAが始まりましたが、そんな中、SBI証券さんから、お知らせです。
SBI証券の積立設定金額が月100億円を突破!
リリースの内容は、以下の通りです。
- 投資信託の月間の積立設定金額が、2018年2月1日時点で、100億円を突破
- 昨年12月末の90億円突破に続き、1ヵ月余りでの100億円突破
- 積立設定口座数は20万口座超。
前回、当ブログで取りあげた1ヶ月前よりも、積立額もNISAでの利用も順調に伸びています。
- ご参考エントリー:つみたての時代
より多くの人が、つみたて投資に向かっていることが推定されるわけで、個人的には大変うれしい状況です。
なんで、つみたて投資なの?
世間では、つみたてNISAっていうと、
「なんで、金融庁が国民にリスクのある投資をすすめるの?」
「株って損するんでしょ」
といった見方をされる方もいらっしゃるようです。
私が思う理由は、「競争なくして成長なし」「リスクなくしてリターンなし」ということです。株式資産は、資本主義経済の根幹です。この世界で、日本も欧米並みにリスクを取らなければ、経済成長はないし、自分自身に返ってくるリターンもないのです。
日本の官公庁というと、「規制ばかりしている」「だから、日本は成長しない」と揶揄する人はたくさんいます。ところが、ことなかれ主義のはずの当の金融庁さんが、国民へのリスク資産運用を推奨しようとすると、今度は、「なんだかあやしい」と揶揄されるわけです。
多くの人が、資本主義社会における自立の意味、資産運用の重要性に気付き、今年が「つみたて元年」となることを私は願っています。
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