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2018年2月 1日 (木)

投資を長続きさせるための2つのゆとり

何ごとも長続きのコツは、「ゆとりある習慣化」です。投資も、ゆとりが大切です。振り返りつつ、ちょっと考えてみます。

その1 ゆとりある金額

私の場合は、たくさんのお金を投資する、というのはありませんでした。

我が家の場合、忘れてしまうくらいの金額が良かったのです。

これは、妻の投資を見ていても、確信しました。だって、妻の場合、 ほんとに忘れてるんですから。

その2 ゆとりある財布のヒモ

お金を大きくしたい一心で、とにかく使わない、と言う考え方では、私の場合、長続きしなかったような気がします。

私の蓄財の目標は、老後の余裕資金(老後の生活資金ではない)でした。使うかもしれないし使わないかもしれない。使わなければ遺産。そんな目的の資金です。

それ以外のお金はどうしたかというと、もちろん、子育て全盛期である30〜40代に、いわゆる「計画的な御利用」をしちゃったわけです。

複利の効果を出すためには、売ってはいけないし、なるべく使うべきではありませんが、残る程度に使うという、きわめて庶民的な考えの私です。

もちろん、大きな目標があるひとは、そんなことは、承知の上で、果敢に蓄財に励んでも良いとは思います。

ささやかな目標

こう考えてみると、私が、投資を長続きでき、これからも続けて行けそうな気がする理由の根幹は、私の投資の目標が、きわめてささやかだったことにあります。

アーリーリタイアするとか、大きな夢があってそのための資金とか。そういうのではなかったのです。(アーリーリタイアは、結果的にしちゃいましたが、これは、人生の突発事故です)

まあ、ちょっとさみしいような、人生どうにかなるさ、というような。そんな感じが、私には(我が家には)ちょうどいいんだなあ、と思う今日この頃です。

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