急落が気になったら読むエントリー 2018
さて、ブログも長く続けていると、株価急落に関するエントリーをいくつか書いてきました。自分自身の備忘と整理も兼ねて、関連する過去のエントリーをいくつかピックアップしてみたいと思います。
ピックアップ1 株価急落 2011/8
けっこう前のエントリーです。昔から同じことばっかり言ってるんですね、私。「ポートフォリオの比率のチェック」と「十分なキャッシュポジション」を上げていました。
ピックアップ2 相場が急落したときには 2016/1
こういう時は、いっそ「何もしない」のも極意の一つという話です。もちろん、急落に対する心とポートフォリオの準備ができているから、このような悠長な姿勢になるわけです。
ピックアップ3 スポット投資をすべきか?しないべきか?それが問題だ
株価が下がると、「スポット買い」をしたいという煩悩が、百八つぐらい出てきます。でも、「買い時というのは「残念ながら」あるいは「ありがたいことに」すぐには逃げていかないことが多い」ので、そんなに焦らなくても良くて、コツコツ投資の金額を相場回復まで増やすことによるリバランスが無難かな、という気もしてます。仮にすぐ逃げていっても、その場合、相場が回復したんだから良かった、と思えるはずですし。
ピックアップ4 相場急落時に確認すべきこと 2016/6
いつも書いている「ポートフォリオのチェック」に加えて、「リスク資産の比率が自分にとって適切か見てみよう」ということを書いてます。本当は、急落ではなく、相場絶好調の時に見る方が良いんです。もしかしてリスク取り過ぎなんじゃないか?って。でも、そこは人間、いざというときが来ないとわからないんですよね。私が、ポートフォリオの育成には、10年かかると言っているゆえんでもあります。
キーワードまとめ
以上、ご紹介した内容からキーワードを多少加筆してまとめます。
- ポートフォリオの比率の変化をチェックをしよう。
- 十分なキャッシュポジションを持つべし。
- 何もしない、という考え方も長期投資では大事。
- 買い時はすぐには逃げていかないので焦らない。
- リスクの取り過ぎに気付くチャンスと考える。(ほんとは急落前に気付くべき)
最後に、もうひとつ、まとめ系のエントリーをご紹介いたします。
急落に備える7箇条
のど元過ぎれば熱さ忘れる。私もすぐ忘れるんです。人間って面白いですよね。そんなところが実は大好きな私でした。
コメント
わたしも 2016/1の急落を経験してるので、今回もそろそろ何かありそう。。と感じてたところです。ちょうど 12月が定期リバンスだったので、ちょっと非リスク比率を上げての リバランスしたところでした。
もう積立て世代を過ぎているので、ちょっとスポット投資もしたくなりますが、そういう時は 直近のグラフじゃなくて、5年、10年の変化グラフを眺めて「とりあえずは何もしない」と言い聞かせてます。まだまだ上がる!と煽っていた週刊誌などが、これからどう報道してゆくか冷ややかに眺めながら冷静に対応したいと思うここ数日です。
投稿: やました | 2018年2月 9日 (金) 22時44分
>やました様
コメントありがとうございます。
やはり、リスク資産比率をチェックすることが大切ですね。
投稿: NightWalker | 2018年2月10日 (土) 22時48分