長期投資家と短期投資家
当ブログは、長期投資をテーマにしていて、私も長期投資家の端くれです。ところで、長期投資家が存在するのであれば、短期投資家という人もいるはずなのですが、あまり、「私は短期投資家です。」と自己紹介するようなシーンに出くわすことがありません。
ずっと続けていれば、みんな長期投資家
そもそも、長期投資(長期投資家)って何でしょうか?
私の場合は、次の二つの意味合いで使っているようなことが多いです。
- バイアンドホールド型の投資手法(対象は、個別株でもインデックスファンドでも、無理だと思うけど仮想通貨でもかまわない)
- ずっと市場にいる投資家
2番目は、「遠い将来に向けて資産形成をしていれば、誰でも長期投資家にならざるを得ない」と言うような文脈で使ってます。
で、気が付いたんですけど、2番目の意味であれば、仮に短期売買を繰り返していても、レバレッジをがんがんに効かせていても、ずっと、市場に居続けてさえいれば、長期投資家です。みんな長期投資家。
短期投資家は、ちょっとさみしい感じ?
つまり、この意味合いだと、短期投資家とは、
市場に短期しかいなかった投資家
ということになります・・・・ちょっとさみしい感じ?
であれば、「短期投資家」を名乗る人がいないのも納得です。だって、その時すでに、投資家を名乗る場面にはいないわけですから。
この定義による短期投資家も、二つのパターンが考えられます。
- 大成功して、株式投資から、足を洗った。
- 大失敗して、株式投資から、足を洗わざるを得なかった。
前者は、なんか、かっこいいですね。
あと、考えられるのは、短期は、短気みたいで、聞こえがよろしくないからかもしれません。短気投資家・・・・うーん、なんか、しかられそう(^^;)。
以上、短期投資家は、すでにいないことが多く、短気は損気。そんなお話でした。
コメント
このブログで仮想通貨という単語が出てくるとは思いませんでした。
Nightwalkerさんと考え方は同じですが、自分は
長期=投資家(スイング〜バイ・アンド・ホールド)
短期=投機家(スキャルピング〜スイング)
というふうに表現しますねー
長期投資家というと、スキャルを繰り返している人とホールドし続けている人がごっちゃにされる気がするので。
投稿: 成と | 2018年1月13日 (土) 06時40分
短期投資家はデイトレーダのようなものかと思っていました。
でもずっと市場にいつづけたら長期になりますね、証券会社に手数料を払うぶんだけお客さんかもしれませんが。
投稿: 招き猫の右手 | 2018年1月13日 (土) 12時11分
みなさまコメントありがとうございます。
>成と様
スキャルピングで、ずっと続けて利益を上げられるのなら、長期投資なわけです。
> 招き猫の右手様
手数料を差し引いても、プラスであり続けるなら、長期です。確率論で言えば、難しいとは思います。
投稿: NightWalker | 2018年1月14日 (日) 01時25分