アーリーリタイアと郊外生活
アーリーリタイアして田舎暮らしという考え方が、流行っているような気がします。私は、アーリーリタイアしても、郊外暮らしです。
アーリーリタイアと郊外生活
郊外生活の理由は、簡単です。
生活基盤ができているから
若い頃は、仕事だったり、結婚したりで、いろいろなところに住んでいたこともありますが、妻の進言もあって、父が、20年前、脳内出血で倒れて以来、親の住んでいたところにいわゆる二世帯住宅を建てて、住んでいるのでした。父は、10数年前に他界し、今は、母が介護状態。
介護のためのインフラ、引っ越し体力などを考えると、もう、引っ越せません。
ここにいると退屈しない
東京近郊に住んでいるというのは、リアルなコミュニケーション上、けっこう便利で、私の場合に限って言えば、仙人生活を続けていられる理由の一つになっています。
- 私の活動の場が、東京と自宅の間にある。
- 妻の仕事がある。
- 子どもも、大学に定期券だけで行ける。仕送りの心配も無いので安上がり。
一番目の理由は大きいです。私の存在理由は、今ここにある、というのが目下の状況。とにかく、いろんな活動の場が東京中心です。
当ブログ関係で言えば、金融庁の意見交換会に参加できたのだって、インデックス投資ナイトに参加したのだって、foyの発表を観に行くのだって、ここに住んでいたから、参加の敷居が低かったわけで。
ここにいると退屈しない
そんな場所が、私にとっては、長年住んでいる郊外暮らしだったのです。
郊外暮らしの生活コスト
それに、ローン返済完了で、住宅費が、固定資産税と家の維持費用となった今、仮に、田舎暮らしを始めたとしても、私の場合は、コスト減になりそうもないんですよね。何かあるたびに出掛けるとなると、かえって活動費用が高くなっちゃうし。コスト減を図るには、活動を大幅に縮小し、本物の仙人になって、求道的な生活を送るとか。「私はなぜアーリーリタイアしたのか?」という思索にふけるわけです・・・・・・うーん、無理。
東京のそばを離れてしまっていたら、私の場合、きっと、新たな人脈を作り直すために、働いていたに違いありません・・・・・って、アーリーリタイアじゃないじゃん。もちろん、その体験をブログにすれば、インデックス投資ブログの新たな分野を開拓できて・・・・・・やっぱり、無理。
というわけで、ライフスタイルというのは、ひとそれぞれ、いろいろなのであります。
コメント