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2018年1月 3日 (水)

資産について話してみる 2018(2)債券

資産についての新春雑談、第2回は、「債券」です。

債券のリターンの源泉は金利

債券というのは、早い話、「お金を貸すこと」。見返りは、「利子(金利)」と言うことになり、債券は金利で価格が変動します。

(1)金利が上がると、債券の価格は下がる。

(2)金利が下がると、債券の価格は上がる。

金利と逆に価格が変動するのです。(私もよく書き間違えます)

株式資産のベストパートナー

債券クラスの役割をひと言で言うと、「株式資産のベストパートナー」です。

株式クラスは、前回、書いたように自己増殖する資産で、資産形成におけるメインエンジンですが、期待リターンが高い反面、リスクも高いのです。長期投資を続けるためには、なんらかのリスク低減策が望まれます。

で、登場するのが債券クラスです。債券クラスは、

  • 期待リターンは株式より低いが、リスク(価格変動)も株式より小さい。
  • 株式クラスと債券クラスは、相関関係の低さがある程度期待できる。

という特徴があり、伝統的に相性の良い組合せなのです。

つみたてNISA枠では、節税効果を最大に上げることを期待して、株式100%での活用をオススメしますが、全体のポートフォリオで見た場合、債券クラスは必須です。

私の債券クラス

私の現在の債券クラスは、個人向け国債と現預金です。債券ファンドや国債はありません。

現在の日本は、日銀が「長期金利をゼロにするオペレーション」を実施しています。どうやら、これ以上、金利が下がらないみたいなのです。つまり、長期国債の期待リターンは、当面ゼロ、中長期的に見れば、マイナス(いつかは金利が上がるだろうという予測)ということになってしまいます。

というわけで、金利が上がってもうれしい、個人向け国債(と現預金)を保有しています。個人向け国債変動10は、基準金利が上昇すると利払いも上昇するという、ありがたい投資商品です。機関投資家が欲しくても買えない個人投資家だけの特権です。

外国債券クラスについて

さて、避けては通れないのが、外国債券クラスのお話。今、現在、私は外国債券クラスをほぼ保有していません。(ウェルズリーインカムファンドに含まれる債券部分のみなので、全体の1%強ぐらい)

その理由を整理すると、

  • 外国債券の期待リターンは原理的には日本債券と同じ(山崎元さんの記事:外国債券の期待リターン
  • 外国債券のリスクのほとんどは為替リスク。

外国債券への投資は、「債券」ではなく、ほとんど「為替変動」に投資している、というへんてこなことになってしまうわけで、長期投資的には、残念な感じにも思えてきます。

期待リターンが同じだったら、円安リスク対策という意味では外国株式にも投資しているし、為替リスクのない国内債券だけで十分じゃん、という理屈です。

ただ、資産活用型のポートフォリオへの変更を検討していく中で、「為替ヘッジあり」「分配あり」「超ローコスト」と3拍子揃った外国債券インデックスファンドがないものかしら、とも思っていたのですが、2017年12月 野村さんから、興味を引くETFが出てきました。

信託報酬0.12%.、今後の研究課題です。5年前にこんなファンドがあればなあ(そんなのばっかり)

最後に

「債券」は、「債権」ではありません。

よく書き間違えちゃうんですよね。みなさんも、かな漢字変換には注意しましょう〜。

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