楽天・全世界株式インデックス・ファンド 軌道に乗ったかなの巻
foy2017 ナンバーワンファンド、私も毎日100円積立をしている「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」の 2017年12月の月次レポートが出ています。
気になる乖離率は?
気になる月次乖離率ですが、
1ヶ月 乖離0.0%
となりました。
つみたてNISAのスタートにぎりぎり間に合ったかっこうです。よかった。初心者向けを標榜するつみたてNISAファンドの運用が不安定では困りますからね。
3ヶ月では、マイナス1.1%。乖離理由は書いてありませんが、ファンド設定時固有の理由(たとえば、ファンドの規模が小さくて一時的にキャッシュ比率が大きくなってしまったなど)だったのではないかと推測します。本当のところは、第1期の運用報告書で報告されると思われます。
純資産総額の推移
純資産総額も順調です。1月は、1/19のデータです。つみたてNISAが始まった1月。まだ、数字を読むには早いですが、加速感が出てきたかもしれません。
単位:百万円
余談
このファンドが順調に伸びると、微妙になるのが、セゾンバンガードグローバルバランスファンドの存在。
もはや、このニーズに対するソリューションは、楽天VT:個人向け国債=1:1でいいんじゃないか、と個人的には思います。リバランスの手間はかかりますが、一年に一度、その程度の作業くらいやらないと、せっかく投資をしていても知識は身につかないですし。
ただ、私の妻は、このままセゾンバンガードで行くことにします。妻もオーバー50で、積立の残り期間はあと10年というところ。いまさら、多少の信託報酬を気にしても、仕方が無いですからね。
しかし、セゾン投信さんは、資産残高が積み上がり、経営に多少のゆとりができた段階で、思い切ったファンド改革をするべきだと思います。
顧客本位に徹し、変えるべきところは変える。そんな企業の姿勢を個人投資家が評価する時代になってしまったのです。foy2017のニッセイさんに対する評価がそれを示しているとは言えないでしょうか。
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