野村つみたて外国株投信
さて、以前、新生銀行のつみたてNISAのラインナップがなかなか良いという話を書いたとき(こちら)、出て来たのが「野村つみたて外国株投信(信託報酬税抜0.19%)」です。ふと見ると、販路が増えていて、楽天証券でも買えるじゃないですか。
野村つみたて外国株式投信の販路(12/20現在)
12/20現在、以前見たときより、だいぶ増えて、
- <証券会社>野村證券/SBI証券/木村証券/ごうぎん証券/マネックス証券/みずほ証券/楽天証券
- <銀行>山陰合同銀行/新生銀行/筑邦銀行/碧海信用金庫
で買えます。
ムスコのつみたてNISAは、「三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスF」かな、と思ってましたが、「野村つみたて外国株投信」が楽天証券で買えるなら、これはこれでありかな。てっきり買えないと思ってたんですよね。
資産総額は今のところ出遅れ感
資産総額が12/20付けで、4.0億円です。販路が当初少なかったせいなのかどうなのか、微妙に出遅れ感はあります。
いぶし銀のようなファンド
しかし、野村らしからぬ(失礼)好ファンドで、いぶし銀のような魅力を持って私に迫ってきます。
当初、販路が少なかったことなどから、野村さん、実は、野村社員向けに作ってしまい、あんまり売りたくなかったんじゃないかと勘ぐっていたほどです。
信託報酬は、新興国株式込みなのに税抜0.19%。最初は見間違いかと思ったほど、安いです。他の日本株インデックスファンドと組み合わせて、世界市場ポートフォリオ型の資産配分にした場合も、信託報酬を楽天バンガードより低くすることができます。
野村つみたて外国株式投信は、楽天証券の2017/12/09~2017/12/15の積立設定件数ランキングで 11位。これまた、いぶし銀のポジション。
とは言え、まだ実績のないファンドです。今後に期待するとともに、ムスコのつみたてNISAでも検討したいと思うのでした。
コメント
まさに骨董品のようなお宝ファンド。
つみたてNISA商品内では、最上位の好投信。
ホント野村っぽくないなー(笑)
楽天VTもいいが、コストを考えると、野村が圧勝。
(本家VTとの比較でさえ、VTの隠れコスト(三重課税)を加えた、実質コストならいい勝負する)
時価総額モデル組、GPIFモデル組、どちらであっても、
つみたてNISAで「コスパ最強ワールドインデックス」を作るパーツは、野村つみたて外国株投信。
純資産額が4億越えと生まれたてゆえ乖離が唯一不安だが、
本邦最大資産マザーファンドが後ろ盾なので、積みあがる頃には安定期かと。
繰り返しになるが、全然ノムラっぽくない(笑)
褒めるしかない。
いよいよ来たれり、20年間のタイムカプセル投資。
君の名は「ノムさん」だけに、女房役にぴったり。
連れ添う伴侶は、君で決まりだ!
※バブリー美女「ビットコインさん」に浮気したのは、分散投資ということで(笑)
投稿: arakisoserin | 2017年12月22日 (金) 00時23分
arakisoserin様
コメントありがとうございます。
ノムさん(笑)。
このファンドが支持を得て、純資産が積み上がるなら、日本の投資家も本物になって来たと言うことかもしれません。
投稿: NightWalker | 2017年12月22日 (金) 11時18分