ダンシング・ヒーロー
最近、80年代バブルブームですね。ダンシングヒーローが良く流れてます。サラリーマンの年末カラオケ現場では、例のダンスがお約束状態なんでしょうか。今や、サラリーマンを離れちゃったんでわからないのですが。
というわけで、今回は、こっちは、あんまり踊りたくないバブルの思い出話と若干の教訓の巻。
バブルのころ
当時、いわゆるバブルの楽しい体験は、私の前をほとんど通り過ぎて行ってました。で、私が何をしていたかというと、仕事に熱中していました。いや、そのころは仕事が楽しかったんですよ。そんな私が、20数年後、アーリーリタイアすることになろうとは神のみぞ知るです。
たしか、バブル崩壊直前のクリスマスイブの日も、休日出勤してました。誰かが、ケンタッキーのチキンを買ってきて社内でクリスマスっていう思い出があります。まあ、若い職場でしたし、悲壮感はなく、それはそれで楽しかったんですけどね。
積立投資の原体験
バブル当時、私がやっていた投資と言えば、自社持ち株会の積立てのみ。後は、もはや伝説といっていい高金利の社内預金のこれも積立。
その後、バブル崩壊してしまったんですけど、その後も、自社持ち株会の積立ては続け、ITバブルの時には、それなりに利益が出たのです。リーマンショックから帰ってきたアベノミクスみたいな今回の相場の原経験をその時してたんですよね。
教訓
このときの教訓は、生き延びるために必要な3原則。
- 働く
- キャッシュ
- 積み立てる
です。
ただ、こんな整理が私の中でできたのは、バブル崩壊から何十年も経った最近です。
サラリーマン生活をほぼ費やしてわかったという・・・・・かかりすぎ。というわけで、若いみなさんには、ぜひ、歴史に学んで、かと言って恐れることなく、長期投資をして欲しいと思う次第です。
<ご参考エントリー>
コメント
若輩者には目から、いや耳から鱗な話をいつもありがとうございます。
働いている当時は仕事が楽しくて、リタイアしてからはプライベートが楽しい…ということは、NightWalkerさんは生きるのに向いているタイプなのかもしれないですねぇ。
自分なんかは、会社員やりたくないから投資を始めるような不純な人間なので(笑)
投稿: 成と | 2017年12月13日 (水) 06時55分
成と様
コメントありがとうございます。
>生きるのに向いているタイプ
たしかに、よく考えると厳しい昨今の私の状況ではありますが、今が最高って思ってしまうおめでたい性格が幸いしているところは否定できません。
あっ、ちなみに、バブル時代に戻りたいだなんて思ったことはありません。
投稿: NightWalker | 2017年12月13日 (水) 13時21分