ポートフォリオの表記を来年から、単純化します。
2017も、もうすぐ終わりですが、来年から、自分のポートフォリオの公開表記について、一段と単純化しようかと思ってます。
株式、債券、その他の3クラスにまとめる
<現在>
- 日本株 15%
- 外国株 25%
- 日本債券 50%
- その他(REITなど) 10%
<来年から>
- 株式 40%
- 債券 50%
- その他(REITなど) 10%
全体としてのリスク感がわかれば良い
理由をひと言で言うと、
リスク管理は、このくらいで、いいか〜。
です。全体としてのリスク感が、だいたいわかれば良いと言う気持ちになってしまったのであります。
日本株と外国株の比率にしても、相関も高まっているし、細かく調整する場面は、あまり登場しそうもありません。(個人的な見解です)もちろん、内部で管理はしていくので、極端な相場変動があったら、個別見直しはします。
また、ポートフォリオを「資産形成型」から「資産活用型」に変えていくというのも、理由の一つにあります。その過程において、配当の出る「外国債券ETF」の組込みなども考えているのですが、レベル感が決めきれないので、ざくっと債券クラスにしてしまい、少しずつ増やしながら考えようというわけです。
アーリーリタイアで割り切り力が増大?
もともと、私、割り切った考え方をする方でしたが、アーリーリタイアしてから、こと自分に関して言えば、割り切り力は、強くなったような気がします。
なんか、アーリーリタイアって楽。
ただ、そんな私も、ムスコのポートフォリオになるといろいろ考えちゃうんだよなあ。まあ、レストランに行って、メニューを見て何を頼むか悩むのもまた楽しい、といったところ。
アバウトなのは、あくまで自分に対してだけです。
コメント
あまりにも大括りなポートフォリオだとInvestment(投下資本、投資の対象)のタイトルの
意味から乖離してしまう気がします。基本として、日本株式、日本債券、外国株式、外国債券
その他の5つは欲しいところです。ちなみに下記はオークのポートフォリオの推移です。
日本株式 33% ⇨ 15%
日本債券 0% ⇨ 8%
日本リート8% ⇨ 13%
外国株式 37% ⇨ 12%
外国債券 22% ⇨ 52%
サラリーマンを早期退職した2009年12月と現在セミリタイヤ中(65歳)をひかくして見ました。
株式比率を下げて、債券比率を上げました。この後は定率で資産取り崩しを行い、余生を
楽しみます。余剰の資金は日本リート(1343)を少しづつ買い増し、インカムゲインを微増
させる予定です。
投稿: オークX32 | 2017年12月28日 (木) 14時46分
オークX32様
オークさんの世代は、年金満額世代だと思いますので、悠々自適ですね。無理にリスクを取らない戦略で十分だと私も考えます。
ところで、インベストメントというのは、長期投資という意味で使ってます。必ずしも、基本4資産を意味しているわけではありませんし、REITを外せないとする考え方がインベストメントだとすると、GPIFはダメと言うことになりますしね。いろいろあって良いのです。
内外の区別をしない運用手法にしても、グローバル・マンデートとずいぶん昔に言われた考え方としてあり、インベストメントの範疇から離れるものではありません。ただ、私の場合は、戦略的運用の意味合いは小さく、単に、全体リスクの把握とリバランスを単純化しようと言うだけの「ずぼら投資」的な試みではありますが。
投稿: NightWalker | 2017年12月29日 (金) 19時48分