55歳で資産5800万円 早期リタイアしても大丈夫?
日経マネー研究所さんです。なかなか興味深い質問です。
日経さんの記事では、、、
日経さんの記事は、相談ご夫婦の友人FPが、未来のキャッシュフローをシミュレートしてみようという趣向です。えいっと記事をまとめると、
- ある条件で試算してみると、55歳では難しいかもしれないけど、57歳なら可能性はある。
- ずっと働けば当然手に入るお金は増える。
- でも、健康寿命を考えたりすると、アーリーリタイアって道もあるのでは?
アーリーリタイアでは「自己責任」もだけど「勢い」も大切
ところで、FPでも何でもない私が、こんな質問を友人に受けたら、どう答えるかな? 面白いので考えてみます。
私としての論点は、次の二つです。
- やめといたほうがいいのでは?他人に聞いてる時点で、とっても心配。
- 5,800万円で生き延びる方法を考えるべし。リスクヘッジも含めて、いくらでもあると思いますが、自分で思いつかないんなら無理。
アーリーリタイアっていうのは、経済的自立をすることです。早めに年金生活者の如く生きる選択と言うよりは、脱サラして起業するケースに近いような気がするんです。
大げさに言えば、人生をかけるわけで、投資以上に自己責任なんですよ。
するかしないかをFPに相談している時点で、ダメというか。相談するにしても、自分でプランを立てて、計算や想定に間違いがないか聞いてみる、という感覚なんですよね。
かと言って難しく考えすぎると、飛び出せません。アーリーリタイアで最も大切なものの一つに「勢い」って言うのがあります。この点は、ちょっぴり結婚に似ているかも。
コメント
アーリーリタイアは、脱サラして起業するケースに近い。
なるほど、、、。
アーリーリタイアするのではなく、アーリーリタイアという事業を新たに始めると考えれば、そうかもしれません。
アーリーリタイアという事業を継続するための資金計画を考えてみるというように見方を変えてみると、しっくりきます。
投稿: 見知らぬ男 | 2017年12月 9日 (土) 23時58分
見知らぬ男様
コメントありがとうございます。
>事業を継続するための資金計画を考えてみる
まさにそれです。
投稿: NightWalker | 2017年12月10日 (日) 00時34分