2017最後のつみたてNISA Meetup in 東京
今年最後のつみたてNISA Meetup(意見交換会) in 東京に参加してきました。
概要
意見交換会の模様は以下の安房さんのモーメントをご覧下さいませ。(私は、彼の隣に座っていたのですが、スマホで繰り出す驚異のパワーに圧倒されました。ほんとすごい。)
<12/25 追加 QUICKさんの記事 私のコメントが載ってます>
今回は、運用会社さんを招いての意見交換会。今回、参加されたのは、以下のみなさん。
- アセットマネジメントOne
- 大和投資信託
- 三菱UFJ国際投信
- ニッセイアセットマネジメント
- 楽天投信/バンガード・インベストメンツ・ジャパン
全世界株式指数に連動する投信を出す予定があるか聴いてみました。
質問コーナーで、私からは、楽天バンガード以外の各社さんに、「全世界株式指数に連動する投信を出す予定はあるのか?」という直球の質問を投げてみました。
各社さんからは、「具体的に予定はないが、ニーズがあるなら検討する」との模範解答がありました。 ポイントは、
- MSCIジャパンインデックスに連動するマザーファンドを持っていないので組成が難しい。
です。これは、以前から、聞いていた話ではあります。(別に日本を除く指数でも良いんですけどね。)
ですので、当面は、以下の3案が、世界市場ポートフォリオ派の現実的なソリューションとなりそうです。
- 「野村つみたて外国株式投信」を軸に相応分の日本株を組み合わせる。
- 「楽天VT」を買う。
- お好みの運用会社の日本と先進国と新興国のインデックスファンドを組み合わせる。
全世界株式指数は、今後に期待
しかし、たわらノーロードのアセットマネジメントOneさんは、なにやら「野村つみたて外国株投信」を意識しているみたいでしたし、懇親会の席で、三菱UFJ国際投信の方は、かなり、ご興味をお持ちでしたので、eMAXIS 全世界株式インデックスのSlimがあった方が良いんじゃないかなあ的な雑談をしました。
この意見交換会での指摘は、けっこう運用会社さんも意識されているので(何しろ天下の金融庁です)、変化があるかもしれませんね。例によって、今後に期待したいと思います。
次回以降のつみップ
今年一年、つみたてNISAに対する金融庁さんの個人投資家重視の姿勢には圧倒されました。今年の漢字をあえて上げるなら、「積」といったところでしょうか。担当の方の意気込みは強く、つみップ快進撃は、来年以降も続きそうです。
<次回移行の予定>
- 2018/1/19 「つみップ ルーキーズ」と銘打ち、投資未経験者、または、未経験者含むグループ限定企画。
- 2018/4/21 2018つみたてNISAフェスを実施。300名規模。
余談
<その1>
先日から、フィスコのソーシャルレポーターの一員になったのですが、その時、不肖私をお誘いいただいたフィスコの髙井さんが、なんと、つみップにいらしていて、名刺交換することができました。
<その2>
帰り際に、もうこのメンバーと今年会うのは最後だなと思いながらの帰り道、一般枠でご参加の(とはご本人の弁の)竹川美奈子さんに「良いお年を〜」と言ってしまったのですが、まわりからは、「メリークリスマスじゃないの?」とご指摘を受けました〜。たしかにそうです。
本日は、イブ。あらためまして、メリークリスマス!
お詫びに新著をご紹介↓ 来年早々、NISA本の改訂新版も出るそうですよ。
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