私が、暴落をやり過ごすことができた3つの要因
私は、社会人になってからの30年以上のサラリーマン生活で、3回の大きな暴落を経験しました。
なんとか、やり過ごしてきたわけですが、どんな感じでやり過ごして来たか、ちょっと振り返って見たいと思います。例によって、要点のみ箇条書きです。
1990 平成バブル崩壊
- 持ち株会を積み立てていたが、暴落をラッキーとなぜか思い、何の恐れもなく、積立口数を倍額にした。
- 蓄財の半分以上は、社内預金と財形貯蓄
- あとは働くのみ。
2000 ITバブル崩壊
- 運良くバブル崩壊直前に、分散投資の必要性に気付き、持ち株会退会。全部、売却。(当時は、紙の株券で、大手証券で売却)
- 前後して、ネット証券を開設し、少額で、株取引と投資信託の積立をしていたら、暴落がやってきた。
- 貯金は、普通に継続。
- あとは働くのみ。
2007-2008 サブプライム・ショック〜リーマン・ショック
- ITバブル崩壊後、主力となっていた、インデックスファンドの積立てを継続。
- バブル崩壊後を契機に、意識的に運用資産の半分を無リスク資産にするようになった。
- あとは、働くのみ。
私が、暴落をやり過ごすことができた3つの要因
こうして振り返って見ると、いまさらながら、私が暴落をやり過ごせた理由がはっきりしました。要因は3つ。
- 積立(時代によって投資対象は変遷しましたが、ずっと、何か積立ててた)
- 無リスク資産(資産の半分以上は、無リスク資産であり続けた)
- 収入(なんだかんだと30年以上、わりと強力に働き続けた)
そして、継続は力なり。なんだか、あたりまえすぎるんですが、だから、生き残れたのかな。
アーリーリタイアしてしまった今、上記の暴落回避策のうち、私に残された手立ては、「無リスク資産」くらいなんですよね。肝に銘じて、なんとか、死ぬまで生きたいと思います。
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