GPIFと私の債券クラス
ちょっと前ですが、日経さんです。私の運用のお手本であるGPIFに関する記事です。
GPIFも短期資産が増加傾向
この記事によると、
- 国内債券の償還後、異次元金利で国内債券は再投資しづらい。
- 国内債券は、目標35%に対して、9月末28.5%。野村證券の試算では、今年度末に26.6%まで低下。
- 一方、株式クラスは、もう目標に達している
というわけで、GPIFのポートフォリオは、短期資産が増加傾向にあるそうです。
記事では、今後、もし、基本ポートフォリオを見直すとしたら、
- 株式クラスは、既に海外の水準の比率で上げづらい。
- 外国債券クラスを増やす小幅な見直しがあるのではないか?
との予測が紹介されています。
私の債券クラスについて考える。
上記の状況は、資産活用世代である私としても、参考になります。
現在、私の国内債券クラスは、国内債券クラスと言いながら、国内債券はありません。預貯金と、個人向け国債で埋まってます。ある意味,国内債券を買いづらくなっているGPIFのなれの果てみたいな状態です。
今、考えているのは、私のポートフォリオの国内債券クラスの一部を、GPIFの水準くらいの比率で外国債券に割り当てることです。配当に着眼したポートフォリオに変更しようかな、考えているからです。
ここまで来ると、もう、私のポートフォリオとGPIFのポートフォリオの差は、REITの有無くらいになっちゃいそうです。いっそのこと、GPIFと同じ配分で超ローコストのバランスファンド(配当あり)っていうのが、できたらいいのになあ。
これ、前にも書きましたけど、もしあったら、DCのデフォルトファンドとしても良いと思うんですけどね。
GPIFを師匠として、これからもウォッチしていきたいと思います。
ご参考エントリー
コメント
いつも、参考にさせてもらっています。
ご存知かもしれませんが、
(NEXT FUNDS 外国債券・シティ世界国債インデックス(除く日本・為替ヘッジあり又はなし)連動型上場投信
が来月上場されるようです。
最低限の流動性ときちんとしたマーケットメイクがあれば注目に値すると思うのですが・・・(本心を言うと「野村」と名が付く商品は買いたくない)
投稿: 通りすがり | 2017年11月21日 (火) 18時45分
通りすがり様
コメントありがとうございます。
ご紹介のETFは、アウターガイさんの記事で知りました。ETFの逆襲と言うことで興味深いですよね。
投稿: NightWalker | 2017年11月21日 (火) 22時59分