投資が先か、勉強が先か
「投資を始めようと思って勉強しています」という話を良く聞きます。
勉強しないで投資を始めました
そういえば、私は、勉強しないで、投資を始めました。
私が、投資を始めたのは、遡れば、持ち株会ですが、それも、勉強したと言うより、入っちゃった。意志を持って始めたときも、できたばかりのネット証券が、面白そうだから、口座作ってみよう。えいっ、株買っちゃえっ!っていう感じでスタートしました。
そして、紆余曲折と20年近い歳月を経て、もうすぐ、インデックスファンド(スマートベータ含む)オンリーになる予定です。(今は、ウェルズリーインカムファンドが最後のアクティブファンドとして、ポートフォリオに残ってます)
勉強には二つのタイプがある
勉強には二つのタイプがあります。
- さあ、勉強しよう!と始める。学んだことについては、納得しないと始めない。
- 思わず始めて、興味を持って調べてたら、結果として勉強になっていた。
私は、タイプとしては、後者です。好奇心が勉強力の源泉。
前者のアプローチだったら、いやになっていたかもしれません。
アーリーリタイアも同じかも
私は、アーリーリタイアしようと思っていたわけではなく、思わず、アーリーリタイアしてしまいました。アーリーリタイアの良いところは、後付けで、現在、勉強中というか体感中です。もし、研究していたら、一生働くのが合理的、という結論に達していた可能性もあります。
「人生をやり直すとしたら、いつに戻りたいですか?」と言う質問がありますが、私は、『戻りたくない」と答えていました。「いまさら同じような苦行をしたくないし、楽しい記憶もなくなってしまうから」というのが、その理由だったのですが、今は、そこに、「もし、やり直したら、アーリーリタイアしていなかったかもしれない」というのが、加わりました。
コメント
某1番やさしい投資の本で「投資は車の免許と同じで実践しながら知識を付けるもの」と書いてありました。
そういう意味では、納得しないと始めない人は投資家に向いてないのかも知れないですね。
アーリーリタイアに関して言えば、何を勉強すれば納得するのさ?という話になりますし(笑)
マイナーな生き方は、実践ありきのようですねぇ。
投稿: 成と | 2017年11月 3日 (金) 20時39分
成と様
コメントありがとうございます。
やっぱり、実践が基本ですかね。
投稿: NightWalker | 2017年11月 4日 (土) 13時28分