まずはお金を貯めることを意識することから
投資信託を使ったサラリーマンの資産形成が広まるといいな、と考える昨今の私ですが、最近、その入り口はどこにあるのか考えています。
まずはお金を貯めることを意識しよう
それが、タイトルに上げた、
まずはお金を貯めることを意識しよう
ということ。
ある日の我が家の食卓にて
以前、すぐお金を使っちゃう上のムスコの話をしましたが、今回は下のムスコの話。彼も、最近バイトを始めたのですが、バイト代を稼ぐやいなや、自分用の気合いの入った仕様のパソコン代に使い果たし、おとうさんとしては、ムスコ2号よ、おまえもか、と思っていたのです。ところが、その後は、使わないんです。貯めてるんですよ。それどころか、先日、食卓での夕食中、
「このまま、銀行に預けるだけでいいのかな。」
とぽつり。家族一同絶句。おとうさん感動。兄がすぐ使っちゃうタイプだったので、反面教師になっているのかもしれません。
まだ、20歳になってないので、つみたてNISAには入れませんし、そんなにたくさん稼いでいるわけでもないし、ほんとに有意義なことに使いたくなるかもしれないので、そのまま放置でもいいんじゃないかとは思うんです。しかし、おとうさんとしては、整理と発見がありました。資産形成の2段階です。
第1段階 お金を貯めることを意識する
最初に気が付かなければいけないのは、「収入ー支出」をプラスにすることです。このあたりまえのことが、なぜかできない。使っちゃう。それどころか、借金しちゃうんです。
第2段階 お金を増やすことを考える
ここで、ようやく、なんらかの運用手段、たとえば投資の出番です。使っちゃうクセのある人、つまり、第1段階を突破できてない人にありがちな「使いたいからお金を増やしたい」という思考はダメなんですね。第1段階を突破できて始めて、第2段階を考えるに値するのです。
当たり前すぎて涙が出ますが、金銭指南の基本は、ある意味、これがすべてなのではないか。とあらためて気が付いたのでした。
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