最後のアクティブファンド
さて、先日のエントリーで、お伝えしたように、ウェルズリーインカムファンドは、終了。このファンドが、私としての最後のアクティブファンドになりそうです。
過去に持っていたアクティブファンド
過去に持っていたアクティブファンドを二つほどあげます。
(1)さわかみファンド
(2)レオス日本成長株ファンド(愛称)鞍馬天狗
どちらも、すでに持っていません。
さわかみファンドは、信託報酬とさわかみビレッジに納得がいかず止めました。(その後、ビレッジはどこかへ霧散した模様です。)
鞍馬天狗は、当時の私にとって、どうも、すっきりしないところがあって、止めました。(その後、ファンド自体がなくなりました。)
私が、アクティブファンドに求める条件
私は、アクティブファンドについて、別に否定しているわけではないのです。ただし、条件が2つほどあります。
(1)ファンドマネージャーに依存しない方針
(2)低廉なコスト
この二つを兼ね備えたファンドが、私にとっては、ウェルズリーインカムファンドでした。
私が、「ファンドマネージャに依存しない方針」を求めるのは、私が、長期投資を標榜しているからです。30年後も、そのマネージャが現役でいる可能性は低いでしょう。
また、コストもしかりで、長期投資を標榜しているがゆえです。
そして、私のアンテナでは、上記の条件をクリアし、長期投資に向いていると断言できるファンドは、残念ながら、見つけることができません。
アクティブファンドはなくなったが、、
というわけで、いまのところ市販されているファンドには、私の欲する仕様のアクティブファンドはありません。しかし、今は、低廉なスマートベータ系のETFも増えています。これらを組み合わせれば、アクティブ性のあるポートフォリオを自作することができる時代になりました。
というわけで、私としては、ポートフォリオ全体として、市販していない自分ファンドを作るみたいな、そんな方向性を目指しています。
目標は、年金受給開始までに、シニア向けのポートフォリオにすることです。お手本は、くしくも、今回、手放すことになりそうな、ウェルズリーインカムファンドです。
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