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2017年10月 3日 (火)

つみたてNISA対象商品(平成29年10月2日時点)が明らかに。注目のファンドは?

つい先日、SBI証券の商品リストの吟味をしたばかりですが(こちらのエントリー)、金融庁さんから、つみたてNISA対象商品(平成29年10月2日時点)一覧が金融庁HPにアップされました。下記リンクの中段くらいのところです。

インデックスファンドが、90本、アクティブファンドが13本あります。

注目のファンドは?

何度見ても、たくさんありますねー。これを全部見て選ぶのは、投資未経験者には、つらいです。

私としては、全世界株式クラスが、注目ポイント。ここにきて、以下の5本がエントリー。(金融庁さんの表では、日本が入っているか入っていないか、区別されていないようでしたので、いちおう区別しておきました。)

指数ファンド名運用会社
MSCI ACWI Index 全世界株式インデックス・ファンド ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ㈱
MSCI ACWI Index(日本を除く) 野村つみたて外国株投信 野村アセットマネジメント㈱
三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド 三井住友アセットマネジメント㈱
eMAXIS 全世界株式インデックス 三菱UFJ国際投信㈱
FTSE Global All Cap Index 楽天・全世界株式インデックス・ファンド 楽天投信投資顧問㈱

このうち、一本で全世界に投資できるのは、「全世界株式インデックス・ファンド」と「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」の2本です。

ムスコのつみたてNISAとしては、信託報酬の安い「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」が、いまのところ有力です。

マニアックに追求していくと、「野村つみたて外国株投信」が、信託報酬0.19%で、これと、日本株投信の最安値を組み合わせるのがコスト的には、最強です。しかし、ビギナーであるムスコには、利便性重視をオススメしたい。

いずれにせよ、商品選択のポイントは、

  • コストが安い。
  • 自分の使っている証券会社で売っている。
  • 何本も買わなくていい。(利便性確保)

の3点ですね。

セゾン投信をどうするか?

セゾン投信さんからも、リリースがありました。つみたてNISA対応決定です。

我が家では、妻が、セゾングローバルバランスファンドをかれこれ10年積み立てています。

これは、このまま、つみたてNISAへ移行の予定です。我が家としては、サブの資産ですし、もう切り換えるのは面倒だからです。

余談

一般論としては、新しく投資を始める方が、あえて今、債券クラスを含み、他と比べて信託報酬も高いセゾンバンガードを選ぶべきかというと、そうとも思えません。

セゾンさんは、信託報酬率を競争力のある水準にするために、資産規模の増大+楽天バンガードのようにETFを活用するスキームに変更して行く必要があると思います。でないとカリスマ中野社長がいるうちは、いいですが、その後は苦しくなるのではないでしょうか。

地銀さんへの販路も広げるのも、資産規模増大に対する、そんな危機感の表れかもしれません。

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