我が家のリバランス事情の整理 2017
日経平均 +389.88円 2万円台回復の本日でした。大相場が来るのかっ!・・・ではなくて、そんなときこそ、たまには基本的なことを思い出してみようと言うことで、リバランスのお話しです。
リバランスとは?
価格変動のある資産を運用しているわけですから、運用資産に占めるリスク資産の比率というのは、当然、変動していきます。
リバランスとは、定期的にリスク資産の比率を調整して、リスクを一定に保つことです。資産の状態を見てリスク資産が過剰であればリスク資産を売り、過小であればリスク資産を買います。
リバランス間隔は、1〜3年ぐらいが、多いようですが、リスク資産の比率が自分で決めた一定の基準を超えたら、リバランスを発動するというやり方もあります。
私のリバランス
私の場合は、年に一度リバランス、または、リスク資産と無リスク資産の比率が、一定の割合以上にずれたら、リバランスしています。
方法は、だいたい以下のパターンです。
- リスク資産が多くなった場合 一気に売って調整
- リスク資産が少なくなった場合 ドルコストで積み上げる(または積み増しする)。
精神衛生上良くないので、リバランスでも、リスク資産を一気に買うというやり方はしてません。一気に売るのは平気なのになんでかなー。人間の心は不思議だなあ。
今は、アーリーリタイアして、収入がなくなったので、ドルコストそのものを止めてしまいましたが、もし、リスク資産が下落してリバランスの必要が生じたら、ドルコストを再開するつもりです。
また、定期収入のあった頃は、ノーセルリバランス、つまり、税の繰り延べを考えてリスク資産を売らず、ひたすら無リスク資産を積み上げることで調整するやり方をしたこともありますが、今や、収入がないので、それはできません。
妻のリバランス
そもそも、リバランスしていません。
セゾンバンガードグローバルルバランスファンドにお任せです。
妻の場合は、無リスク資産をポートフォリオに組み込んでいません。ちょっと前にも書きましたが、なかったと思える金額なので、リタイアまで、一切、手を付ける予定がないのです。
以上、2017年 我が家のリバランス事情の整理でした。
おまけ リバランス・ボーナスについて
リバランスを実行することで、いわゆる利益確定や、割安な価格での仕込みをしているのと同じ効果が出ることもあり、それによって、収益に好影響の出ることをリバランス・ボーナスと呼んでます。
ずっと上昇している相場や、ずっと下落している相場でのリバランスの場合、逆効果になるので、必ずあるというわけではありませんが、長期的に見れば、プラスに作用するようです。
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