アーリーリタイアと普通じゃないところ
アーリーリタイアというのは、普通の選択ではありません。では、どんなところが普通じゃないのでしょうか。本エントリーでは、金銭面に焦点を絞って考えてみます。
はじめに
アーリーリタイアするには、普通より早い時点で、一生分の収入を稼ぎきった、あるいは、一生分の収入を見通せるような原資を手に入れた、という状況が必要です。
その手段は、おそらく、普通ではない部分が多少なりともあるはずです。
以下、いくつか「普通ではない」ことを考えてみました。
その1 「収入」が普通ではない
割りと簡単かもしれない方法は、ダブルインカム。あとは、難易度が高めですが、副業である程度成功することでしょうか。
サラリーマン・シングルインカムでも、普通を超えたレベルで出世すれば可能です。ただ、この問題点は、出世するとそれに付帯する支出が増えてしまったり、出世=有能であれば、辞めるタイミングを失い、うっかり、定年まで働いてしまうので、アーリーリタイアには、ならないことです。
その2 「支出」が普通ではない
「よよよ」さんのエントリーです。
朝はバナナ2本 昼は抜いてください 夜は200円以内 飲料は近所のスーパーで無料サービスの水をタンクに持ち帰って飲んでください
(以下略)
これこそが、普通ではない「支出」制御力。言い換えるなら「できるもんなら、やってみな」です。
「よよよ」さんのブログは、面白いので、オススメです。
その3 「運用」が普通ではない
これは、例えば、年率20%でバフェットさんのように運用するようなケースや、大相場で一発当てるようなケースで、普通のインデックス投資では不可能な領域です。
「一攫千金」は、投資のある側面です。
その4 「普通ではない」ことが突然起きてしまった
これは、私の場合です。突然、のし(早期退職割増金)を付けて、引導を渡されてしまいました。
「宝くじに当たる」なんてのも、このカテゴリーに属するのではないでしょうか。
以上、私の考える、「アーリーリタイアする人の普通ではないところ(金銭編)」でした。
ただ、私が思うには、普通ではないことが起きるには、やはり、ただものではないところが、必要なのではないでしょうか。
私の身に降りかかった災難=偶然も、なんらかの必然性があって、訪れたに違いない、と私は思うことにしています。
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