マネックス証券さんでも、iDeCoが始まります。
マネックス証券さんでも、iDeCoが始まります。
概要
周回遅れでの登場ですが、であるがゆえに、サービス内容は、業界動向をきっちり忖度した内容です。
- (証券会社分の)運営管理手数料 無料
- 超ローコスト・インデックスファンドのラインナップ
という現時点での基本ラインは、しっかり押さえています。
特徴は、運用商品の中に、eMAXIS slimシリーズがあること。
eMAXIS slimシリーズが好きな人にオススメです。
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
- eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
- eMAXIS Slim 先進国債券インデックス
- eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
iDeCoとNISA 現状の課題
iDeCoは、サービスが落ちるべきところに落ちてきました。NISAは、諸制度乱立の過程にあり、まだ、安定感がありません。
両者に言えることは、率直に言って、制度が複雑すぎること。
- よくわかんないな〜。
- オカネもないし。ま、いっか。保留。
となってしまう人が多いのではないでしょうかね。
各社さんのサービスが出揃った今、この辺のアプローチが大切になってくるかもしれませんね。
今後のマネックス証券さんに期待
マネックス証券さんが、まだ、できたてのほやほやだった頃。非常に先進的で希望に満ちた証券会社でした。たとえば、今となっては割高の口座管理手数料がかかるものの、バンガードのファンドを日本で買えるようにしたことなんかは、その現れです。
しかし、今は、ネット業界に付いていくのがやっと。あるいは、リアルな顧客本位を求める昨今の個人投資家のニーズとずれている。そんな印象を受けてしまいます。「今後さらなるサービス改善の動きが業界にあったとき、はたして、マネックス証券はついて行けるのだろうか?」そんな懸念すら生まれます。
金融庁さんだって、個人投資家との直接的接点を作ろうとする時代。これを機に、社長の松本さんにも、どんどん、個人投資家の前に出ていただいて、そんな懸念を払拭すべく、元気になって欲しいですね!
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