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2017年8月27日 (日)

リスク・プレミアム

投資初心者の方も、覚えておくべき言葉のひとつが、「リスク・プレミアム」です。

リスク・プレミアムとは?

リスクを取る以上、それに見合ったリターン(利益)がなければ、誰も「投資をしよう」とか「新しいことをしよう」だなんて、思いません。そのリスクを取ることにより得られる「見返り」のことを、リスク・プレミアムと呼びます。

式にすると、

 (対象リスク資産の期待リターン)ー(無リスク資産の期待リターン)

無リスク資産、一般的には、長期国債の金利、に対して、そのリスク資産の期待収益率が、どれだけ大きいか?というわけです。

日本人は、リスクプレミアムを信じていないかもしれないが・・・

日本株、1989年末の日経平均のピークを、いまだ、回復していません。1989年末を起点とした日経平均は、マイナスリターン。つまり、リスクプレミアムもマイナス。

ただ、ここで、大きな疑問が生じます。

リスクを取らなかった人が得をするなんてことが、世知辛いオトナの世界でそうそう続くものなのでしょうか?

前回、使った、資産のパフォーマンス推移の図を見てください。

20170826

この5年で見れば、リスクを取った人は得をして、リスクを取らなかった人は、知らない間に損をしています。これは、この5年間だけを見た小さな成功体験。

見方を変えて、日経平均。

バブル崩壊、マネー敗戦で日本人に愛想を尽かされた日経平均も、50年くらいの期間で見ると、手元の計算では、最小3.5%、最大11.3%、平均で6.3%(いずれも年複利換算)くらいのリターンはあります。

未来を約束するものがないのは当然

小さな成功体験は、未来を約束するものではありません。しかし、大きな失敗経験だって、未来を約束するものではないのです。未来は誰にもわかりません。

わからない未来だからこそ、そこに、大きな「プレミアム」があります。

日本の大企業も、かつては、ベンチャー。日本人は、リスクを取らない民族では、なかったのです。

今や、豊かになって、徐々に貧乏になろうとしているのに、人のせいにするばかりで、リスクを取ろうという人が、あまり、いないようにも思えます。株式投資に否定的な人も、相変わらず多いです。

私は、リスクを取る人をリスペクトします。

そして、最後は、お決まりの例のひとことで、

 投資は、自己責任でお願い申し上げます。

どうせ、人生も、自己責任。というか、その方がおもしろいですよね。

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