年金が減ったら、消費も停滞?
第一生命経済研究所首席エコノミストの熊野 英生さんです。
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要約すると
おそらく、
年金が減ったら、高齢化ニッポンでは、消費が減りそう。
と言うことと思われます。
たしか、平成12年と平成16年だったと思いますが、その時の年金改正で、
- 65歳からしか年金をもらえなくなった。
- インフレになると、少しずつ年金が減る仕組みになった。
- 少しずつ年金の料率を上げた。
この分、消費は減っちゃったみたいで、これからも減りそうだ、ということのようです。
・・・・当たり前のような・・・。
国としては、65歳まで働く世の中を想定してたんでしょうが、笛吹けど踊らずだったんですかねー。
さて、当ブログでは、そんな政策論争はやめにして、ここから、長期投資家としての教訓めいたものを読み取ってみたいと思います。
- 頭のいい人たちが、いくら考えても、未来は、思うようには、ならない。
- 過度にインフレに期待するのはやめよう。
このへんですかね。
「考えに考え抜いて、考えない投資を選んだ」のは、正しかった、と思うことにしたいと思います。
自助努力しかない・・・
それにしても、年金ギャップは大きい。一番大きいのは、65歳からの受給です。丸5年もらえなくなるんですから、前の世代よりも、大幅な年金受給金額の減少になるんですよね。
天は自らを助くるものを助く。自助努力しかなさそうです。
この自助努力分、世の中的には、消費が減るわけですが、それは、私のようなものが悩んでみても仕方がありません。
これを埋めるひとつの方策が、確定拠出年金やNISAなんですね。
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コメント
将来の生活を保証してもらうために、年金払っているのに、それでも自助努力しろでは、年金払う意味がまるでありません。
だったら、全部自助努力でやるから、今まで払った年金、きっちり全額、利子付けて返してくれよと言いたいです。
今まで払った年金分の金をインデックスファンドに投資していればどれだけの資産になったことか、、。
年寄りは貰い得で逃げ切りしか考えていないし、貯金できないアホな連中は生活保護で悠々自適。
そいつらの生活を支えているのは、真面目に働いているサラリーマン。
そして、そのサラリーマンは将来の保証が全然、不確定。
やってらんないですね。
投稿: 見知らぬ男 | 2017年7月15日 (土) 21時15分
見知らぬ男様
コメントありがとうございます。
年金は、今まで、いくら払っているかくらいは、チェックしておいた方が良さそうですね。
投稿: NightWalker | 2017年7月17日 (月) 00時23分