セゾン投信さんのフィデューシャリーデューティーの成果指標
セゾン投信さんからお知らせです。
フィデューシャリー宣言の成果指標(KPI)
ようやく、金融庁が本気だと言うことが伝わったのか、大手も重い腰を上げ出しましたフィデューシャリーデューティ。
多くの庶民からは、
本当だな、本当なんだな、本当に本当だな。
と言う声も出ておりますが、「本当です」と言うことで、セゾン投信さんは、大手金融機関を尻目に?その証拠を見せるべく、一歩前に出ました。
セゾン投信さんは、年に一度、ブロガーにお声をかけてくださり、いろいろな声を聴いてくださっています。そのときから、「フィデューシャリーデューティーの実施状況の報告をした方が良いのでは?」という、ご意見が出ていました。私も言ってたと思います。
そして、とうとう、出ました。KPI。こちらです↓
気になるのは、やはりコスト。引用しますと
- 当社で直接購入する場合の信託報酬と、当社が委託する販売会社を通じて購入する場合の信託報酬の差異
- 信託報酬等の引き下げ実績
前者は、信託報酬の一物二価はやりませんから!という意味と捉えられたいと思います。ある意味、どこぞの大手への挑戦状。できるもんなら、やってみな、というところかしら。
愚直な指針
読んでみると、セゾンさんが公開した指標は、「愚直」の二字に尽きます。
それにしても、サラリーマン時代の後遺症なのか、KPIと聞くと、酸っぱいものがこみ上げてきます。なぜだろう。フィデューシャリーデューティーの話が出だしてから、かれこれ、2年くらい経とうとしています。セゾン投信さんの、担当チームのみなさんも、苦労したんだろうなー。
セゾンバンガードグローバルバランスファンドは、妻の積立ファンドです。決して開示情報を見ないであろう「パーフェクトほったらかし主義」の妻に代わって今後も、セゾン投信さんの真面目度を見ていきたいと思います。
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