つみたてNISAか、普通のNISAか,についての我が家の整理
さて、いよいよ、つみたてNISAの登場が近づいてきています。具体的には、どんなサービスが、展開されるんでしょうね。各金融機関の申請は10月からとのことなので、わかるのは、まだ、もうちょっと先なのですが、我が家の心の準備というか、その整理について書いてみたいと思います。
一般論
いろんな節税制度があるのですが、私の考える節税制度活用の優先順位は以下の通り。
- 1位 確定拠出年金(iDeCo)
- 2位 つみたてNISA
- 3位 普通のNISA
収入がある場合は、まず、確定拠出年金(iDeCo)です。所得税の節税効果は大きいです。
次に考えたいのが、つみたてNISA(ただし来年から)。
- 既にインデックスファンド(対象ファンド)の積立をしている人
- これから、投資を始めたい人
などに向いているのではないでしょうか?非課税期間も20年と長く、非課税枠も最大800万円になります。
そして、最後が、普通のNISA。これは、つみたてNISAの対象ファンド以外に投資したい人向けですかね。
我が家の場合 その1 私
- iDeCoは、加入しない →収入がほとんど無く、加入できる残り期間も、わずかのため。
- 普通のNISAを選択予定 →今後、ETFのみを買おうと思っているから(つみたてNISAで、ETFの「るいとう」が出てくる可能性は低いとみています)
蛇足ですが、普通のNISAの非課税期間が、5年しかない問題は、私としては、次のように考えています。
きっと、延長措置が出てくるだろう。そんな気がする。
超楽観派です(笑)。キャピタルゲインの非課税狙いと言うより、配当非課税狙いなので、仮に5年間だけでも、配当非課税ならうれしいかな、というところです。
我が家の場合 その2 妻
- iDeCoは加入しない →収入が少ない上に、今年から、扶養控除が増えたので(私とムスコ2号)、所得税がほとんどかからないはず。今年はゼロかも。また、50オーバーなので、今から入っても、60歳から引き出せない・・・。
- つみたてNISAを選択予定。→今、積み立てている「セゾン・バンガードグローバルバランスファンド」を、そのまま、スイッチのつもり。
以上、我が家のもくろみでした。
余談
いろんな節税制度が乱立しており、制度を使うのに智恵がいるような状態は、正直、改善が望まれます。下々の者としては、天に願うばかりですが、とりあえず、同じ日本人だし、いつか話は通じるのではないかと、楽観もしています。
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