年金って何だろうといまさら考える
伊藤俊輔さんのコラムです。
竹川美奈子さんのツイートで知りました。
年金という用語は公的年金保険だけに使って欲しい https://t.co/diLgDDna5y
— 竹川美奈子 (@minakotakekawa)
年金って、たくさん ある
伊藤さんは、
企業年金 → 分割受取退職金
確定拠出年金(DC) → 確定拠出将来資金(DC)
確定給付年金(DB) → 確定給付将来資金(DB)
個人年金保険 → 将来貯蓄保険
年金受取 → 分割受取
自分年金 → 将来貯蓄
と通訳されています。
分割受取金かあ・・・なるほどー。
年金って、一生もらえるものばかりではない
私が、年金と言う言葉から受ける印象は、
一生もらえる
です。頭では、違うと理解しているのですが、脊髄がそう感じてしまいます。いわゆる長生きリスクの対策ですよね。
年金と呼ぶことで、私のように、一生もらえると勘違いしてしまう人もいるかもしれませんが、そうじゃない年金はたくさんあります。
たしかに、普通の老齢基礎年金や厚生年金なんかは、一生もらい続けることができます。そういえば、国民年金基金も終身年金のコースがありますね。(私は、いまさらなのですが、40代前半でリタイアしたひとなどは、厚生年金の積み上げが少ないはずなので、終身年金の補完策として検討の余地があるかもしれません。)
企業年金は、会社によりますかねー。終身がある場合、ない場合、終身と有期限の年金併用の場合。
確定拠出年金(DC) は、終身はないですよね。(私が知らないだけで、あるのかな?)
DCは、一時金で受け取ると退職金イメージ、分割して受け取ると年金です。
年金って何?(私の場合)
そんな私の、年金とそうではないものの理解は、以下です。(私が理解しやすいと言うだけです)
確定申告のとき、年金控除が使えるものは年金
です。
たとえば、企業年金は、確定申告するとき、雑所得の公的年金等の欄に入力します。企業年金は、公的年金扱いなんですよね。
でも、「自分年金」は、さすがに、単なる貯蓄ではないですかねー。
いやいや、まてよ、「自分年金」って言葉を使う人の中には、確定拠出年金なんかも「自分年金」の一つとして定義している人もいる?・・・・・うーん、いちばんやっかいなのは「自分年金」かも。
以上、別に言葉の定義をしたいわけではない、単なる雑談でした。
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