貯めながら使う
資産形成するとは言っても、お金は使うためにあります。
貯めながら使う
資産形成していると、資産には老後まで絶対手を付けない、と言う強迫観念にとらわれることがあります。途中で、使ってしまえば、複利の効果が飛んじゃうじゃないか、などなど。
いろいろな考え方がありますが、私自身は、
貯めながら使ってきた
です(でした)。
- コツコツ蓄財する
- 使う(全部使うわけではない)
- コツコツ蓄財する
- 暴落する(耐える・・・)
- コツコツ蓄財する
- 使う(全部使うわけではない)
- コツコツ蓄財する・・・
資産形成は、七転び八起き
適度な休憩や、遊びは必要ですし、例えば、子育て期間中なんかは特に、ためらいたくない、いや、ためらえない人生の大きな出費があります。それは、使うべきだし、使うしかない、と言うのが私の考え方でした。
資産カーブは、株価暴落なり、使うなりで、ガクっと凹んでも、数年に1度、全体として右肩上がりを描いていけば良いのだ、というイメージが私にはあり、これまでのところ、そんな風な人生でした。
七転び八起きのイメージ図↓(あくまでイメージです)
大事なのは、出費は「適度であること」、そして、資産は「全財産で管理すること」です。適度とは、このカーブがイメージ出来る程度、と言うことになります。
複利の効果を完璧に利用出来るほど、私は、合理的な人間ではないのでした。けっこう、ゆるゆるです。まあ、普通です。でも、人生のラッキーもあって、とりあえず、セミリタイア生活始めています。(ここは、微妙に普通ではないかも)
私のように、それなりに不合理であっても、とりあえず、生きてます。
資産形成と人生はやっぱり似ている
これは、投資に限らず、人間力の成長カーブも同じかもしれませんね。人生、順風満帆とは行かず、なだらかに右肩上がりにはならないし、逆にあまりにもなだらかなのは、あまりにもリスクを取らなさすぎ。
打たれ弱る、と言うこともあるので、打たれれば良いってもんじゃないですけどね。
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コメント
これから子供が産まれる予定なのでまさにカネのかかる時期に入ります。
といっても周囲に聞くとさほどかかるわけでもなさそうなんですが。
2000年前くらいから投資してるので相場の浮き沈みを経験してきましたが、やはり一番大事なのは相場に居続けることですね。
その意味では現金を何%は持っておくといった資金管理がかなり重要だと思ってます。今は30%くらい現金です。
投稿: 招き猫の右手 | 2017年6月28日 (水) 20時57分
招き猫の右手様
コメントありがとうございます。
コドモは、小さいときは、そんなにかかんないです。少子化のせいなのか、何でももらえちゃえて、それですんじゃったりもするので。大きいのは、やはり、デフレなのに値上がりし続けた、大学の授業料ですかね。おっしゃるように、資産管理って、キャッシュポジションに始まり、キャッシュポジションに終わる。そんな感じがします。
投稿: NightWalker | 2017年6月28日 (水) 22時56分