右か左か迷ったとき
人生、右か左か迷うときってありますよね。
現役時代のころの選択
私が、サラリーマンの、それも20代、30代のころは、仕事の選択などで、右か左で迷ったら、
困難な道を選ぶ
ことにしていました。
今日、テレビで、貴乃花の息子さんが、同じことを言っていて、ふと、思い出したんです。
40直前にして惑う
しかし、40が近くなったアラフォー前半あたりで、直観的に、違うな、と思ったんですよね、理屈じゃなくて。
「40直前にして惑う」です。
で、なんとなく、始まったのが(「始めよう」ではありません(笑))、
(1)ネット証券を開設して、株式投資を始める。
(2)会社以外のコミュニティに顔を出すようにする。(ブログもそのひとつ)
この二つです。
このころから、会社という狭いフィールドでの、右か左かの選択だけではなく、より本質に近いところでの選択肢に対する思考と試行が続くようになったのです。
50にして楽な道を選んだ?
そして、50を超えてしばらく経って、大きな選択肢が目の前に登場しました。
- アーリーリタイアするのか?しないのか?
そして、ほとんど問答無用、即決で「する」という道を選んだのです。ここは、「50にして惑わず」でしたね。
なんで、50にして楽な道を選んでしまったの、わたし?(笑)
楽? うーん、どうなのかなあ。
アーリーリタイアが、楽な道だったのかどうかは、いまだにわかりません。同様の境遇にある人たちの話を聞いていると、「働く方が気楽」「働いた方がいい」と、ホントに働いている人、多いし。
冒頭の「人生、右か左か迷うとき」
- 人生、楽か困難かで道を選ぶことはできない。
- なぜなら、どっちが楽か困難かなんてわからない。
- 最後は、直観。直観には、すべてが内包される。
20代、30代の時の「剛球一直線」みたいな私にタイムマシンに乗って伝えたとしても、わからないんだろうなあ。
人生前半のがむしゃらな選択や、40にして惑ったことを、これからの仙人生活を突破する糧としたい、などと殊勝にも考えてはいますが、昨日は昨日。「明日は明日の風が吹く」です。
コメント
先の事なんて分かりませんし、その都度決断をしながら前向きに生きるだけのことですね。
やって後悔することってほとんどなく、逆にやらなくて後悔することは多いですから、行動したほうが気持ちがいいです。
投稿: 招き猫の右手 | 2017年6月11日 (日) 19時19分
招き猫の右手様
コメントありがとうございます。
>やらなくて後悔することは多い
まさにそれですね。
投稿: NightWalker | 2017年6月12日 (月) 00時52分