パッシブ型アーリーリタイア
セミリタイアしてから、もうすぐ,2年。時間も経って、自分の気持ちを多少は客観的に見ることができるようになったので、まず、私がアーリーリタイアするに至った経緯を書いてみます。
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私がアーリーリタイアした経緯
- 会社のリストラにあった。
- 時を同じくして、母の介護問題が出てきた。(正確には、その兆候)
まとめると、この2点でした。
ここで、ふんばっても良かったんですが、ふんばらないのもありなのかな、と直観的に思ったんですよね。
ちょっとだけアーリーなリタイア
とはいっても、先立つものがないことにはどうしようもありませんが、私が、資産形成のターゲットにしていたのは、年金生活時のいくばくかの余裕資金作りです。
そんな私がメドを立てられたのは、
- 年齢が高く、アーリーリタイアに必要なお金が少なかった。
- 早期退職制度のおかげで、生涯賃金の9割程度には到達した。
この2つが大きかったのではないでしょうか。特に年齢。50を超えると加速度感を持って、ハードルは下がっていきます。
この条件に当てはまる人は、50代受難の時代において、実はたくさんいらっしゃると思うのですが、そういう選択をする人は決して多くないと思います。見渡して見ても、周りにいないし。
その理由をあれこれ想像すると、
- 仕事が苦しい働き盛りの30代40代を超え、50まで働くと、もう、ずっと働こうという気持ちになる人が多い。
- 50代くらいでは、まだまだ、人間は、お金を使いたいという欲求がある。
- そもそも普通の人は、働くことが好き。
などなどでしょうか。
私は、パッシブ型アーリーリタイア
アーリーリタイアには、
- 積極的にリタイアを目指すアクティブ型
- 運命の波にゆらり揺られたパッシブ型
の二つがある、と言うのが私の考えです。(独自分類)
そして、私は、パッシブ型です。人によっては、落ち込んでしまう人もいるであろうパターン。
しかし、いざ始めて見ると、不思議なことに気持ちの方は、なぜか明るくアクティブなのです。きっかけはパッシブでしたが、実際の生活は、アクティブに続いているのでありました。
やはり、これは、運命だったんだろうなあ。運命の女神さまにも感謝です。
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