普通老後で良いんじゃないの?
「老後貧乏」「老後破綻」、そして,反対に「金持ち老後」という言葉を時折見かけます。
普通老後で良いんじゃないの?
メディアは、読者を集めなければなりませんので、極端なネタにふりがちですから、仕方ありませんが、「老後貧乏」や「老後破綻」、「金持ち老後」のどちらにも、大きな違和感を感じます。
本当は、「普通老後で良いんじゃないの?」、「年金だけでもなんとかなるストーリーがあるんじゃないの?」、と思っておりましたら、こんな本がありました。
Kotaroさんのブログの記事で、知りました。
老後って思ったよりお金がかからない
私が、10年くらい前に、リタイア後の生活を夢想した折には、「月30万円くらいは、必要なんじゃないの?」と何の根拠もなく、うすぼんやりと思っていました。
しかし、あるとき、実際は、そんなにかからない、しかも、それは、生活の質を落としているわけではない、と言うことに気が付いたのです。
気が付いたのは、二世帯住宅に、同居している実母の家計状況を知ったとき。
父亡き後、母の生活費は、月10万円程度だったのです。うち、5万円が、どんぶり勘定で生活費。残り5万円のうち、光熱費が1〜3万円(高齢なので空調はがんがん使っている)残り2〜3万がお小遣い等々。よく見てみると、圧縮しようと思えば、さらに、のりしろもあるんですよ。
老後って、普通の人は、割りとお金がかかんないじゃん・・・・。
日本の社会制度をうまく活用しよう
母の低コストの理由は、
- 私と同居しているので固定費があんまりかからない。(たとえば家賃はゼロ(除く固定資産税+保守費))
- 高齢者、特に後期高齢者は、活動力の低下もあって、そんなにお金を使わない。
- 日本は、高齢者にとても優しい。
などにあります。
特に3番目。
首都圏に住んでいるせいかもしれませんが、高齢者向けインフラが日々充実していくことを母の準介護生活を通じて実感しています。
こんな国のこんな時代に生まれたこと、そしてそれを支えるみなさまに感謝しつつも、最大限に利用することこそが、ローコストで満足度の高い「普通老後」の秘訣のひとつではないでしょうか。そして、老後に限らず、
よく考えると、割りとお金って、かかんないじゃん。
このことに気が付いたことが、私がアーリーリタイアを判断できた理由の一つでもありました。
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