人生100年時代を生き延びる
不安症候群における、人気キーワードに「人生100年」があります。ちょっと前になりますが、小泉進次郎さんのサイトからのメッセージです。
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本来、「人生100年」って、喜ばしいことなんですが、なぜか不安のキーワードです。理由は、ずばり、年金制度。
最近、こんな本を読んでみたのですが(なかなかの良書です)、問題はあまりに難しく、私が、国家の制度がどうあるべきかを考えるのは、あきらめました。
正攻法は、長く働く
冒頭でご紹介した、メッセージに、
- 人工知能やロボット等の技術革新
- 今後は、「40年働き、40年休む」という人生ではなく
という観点がでてきます。
そして、この二つのキーワードは、どちらも「長く働く」という論理へ向かってます。結局、政治は、ここへ誘導せざるを得えないんだろうな、ということが推測できます。
未来の智恵が,どんなモノかは、わかりませんが、たとえば、年金支給。65歳開始時、70歳開始時、75歳開始時の支給額の傾斜をもう少し大きくして、長く働くことへのインセンティブを付けるとか?
ゆっくり生きる自由
ただ、アーリーリタイアしちゃった私としては、もう戻れません。
上記、二つのキーワードは、
- 人工知能やロボット等の技術革新 → ローコストに生きるツールが増えるだろう。
- 今後は、「40年働き、40年休む」という人生ではなく → 「30年働き、残りは休む」も「あり」。
という、ムシの良いとらえ方をして、生き延びたいと思います。
私みたいに、会社から「もう、いいよー」と言われる人間もいるんですから、長く働かない自由も認めて、いや、おおっぴらには言いづらいでしょうから、どうか「見逃して」欲しい。
今や、60歳リタイアだって、アーリーリタイア。今後、結果として、生活防衛資金をたくさん持つはめになるという人(今の私です)も、めずらしくなくなるかもしれませんね。
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