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2017年4月18日 (火)

インデックス投資だらけになると最後の一人は大儲け

名著、敗者のゲームの中に、『「稲妻が輝く瞬間」に市場に居合わせなければならない』と並んで、印象に残っている言葉があります。

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最後の一人は大儲け・・・

やがてそのうち、一人の投資家をのぞいて、すべての投資家がインデックス・ファンドを使うようになるかもしれない。そうなったらその最後の一人は大儲けするだろう。

このなにやら禅問答のような,一文が、私は好きなのです。

・・・になる前に

大儲けしたいという人がいる限り、インデックスファンドだらけになるなんてことにはならないはずだ、ということを暗に示しています。もちろん、そんなヤボなことは、敗者のゲームには書いてありません。

日経さんの記事です。

インデックス運用が勢いを増せば、業績や将来の成長性で個別企業を選別する市場の大切な機能が衰えてしまいかねない。

上記の「敗者のゲーム」の一文が脳裏に焼き付いているせいなのか、当たり前すぎて興味がなくなっているのか、こういう記事を読んでも反応薄なのですが、かすかな使命感を持って、たまには、反応してみます。

インデックス運用は、どの程度?

日経さんの記事ですが、

  • データとして提示されているのが、2017年3月末で、ETF含む日本株投信24.2兆円。アクティブ投信6.7兆円という数字。8割というのは、日本株投信の中に占めるインデックス運用の割合のようである、
  • 東証一部の時価総額は、ざくっと、500兆円オーバー。インデックス運用24.2兆円なんて、ほんの5%程度?
  • 記事のデータは外国籍の投信に組み込まれている日本株のインデックス運用は含まれていないので、ホントのところ、インデックス運用が、全部でどのくらいあるのかわからない。
  • それにしても、日本株アクティブ投信は残念な状況。

私としての整理はこんな感じです。

いずれにせよ、日本株アクティブは、残念な状況です。日本の投資家のマネーリテラシーが変わってきたのか、はたまた、アクティブ系資金が、昨年、流行った海外REIT系ファンドに流れていったのか。

余談

これを見ると 積立NISAで、あれほどアクティブを絞らなくても良かったのではと言う気もしてきます。

まあ、積立NISAが選択肢を絞ったのは、「選択肢が多すぎると投資未経験者は困るだろう」というところが主眼なのかな。そういう意味で、インデックスファンドの信託報酬の条件も、もっと厳しくして、もっと絞っても良い、と言うのが私の意見でした。

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コメント

上記以外に機関投資家がインデックス運用している金額があるため、市場全体の時価総額に占めるインデックス運用の比率は遥かに高いと思います。

投稿: サボリーマン | 2017年4月18日 (火) 08時33分

サボリーマン様
 コメントありがとうございます。
 ご指摘の通りですが、具体的に、いったい全部でいくらなのか?です。
 エントリーに書いたように、私にはわかりません。

 大きいのは、日銀とGPIFでしょうか。日銀は、ETFに含まれているはずです。GPIFは35兆ぐらい?
 仮に、24.2兆円+35兆円=約60兆円。その他の運用分を多めに見積もって、その倍として120兆円。これでも、550兆ある東証一部の20%くらいです。出典が思い出せませんが、インデックス先進国の米国はインデックス運用比率が30%と聞いたことがあります。そういう意味では、日本は、まだ、心配レベルに達していないとも読めます、
 と言うわけで、シロートには、むずかしいです。
 日経さんの場合、プロが記事にされているんですから、全体推計した値で語って欲しいなあ、というところです。

投稿: NightWalker | 2017年4月18日 (火) 10時03分

なるほどそういう趣旨でしたか、理解しました。
失礼致しました。
アメリカのインデックス運用比率30%くらいなんですね、自分のイメージより低いです。
企業年金連合会の資料を見ると2013年度で企業年金運用総額が80兆円なので、最近だと目の子で100兆円くらいでしょうか。国内株式が15%くらい占めるそうなので、その後の株価上昇でざっくり20%、20兆円。仮に9割型インデックスとしても18兆円。これだとあまりたいしたことないですね。
アクティブ運用にタダ乗りするインデックス運用も増えすぎるとアクティブ運用を資する、世の中上手くできていますね。

投稿: サボリーマン | 2017年4月18日 (火) 11時35分

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