シニアに向いたファンドって意外とない。
前回、インカム重視という、私の考えるハッピーシニア運用の話を書きましたが、実際、困るのが、商品選択です。
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シニアに向いたファンドって?
シニアに向いたファンドって、どんな感じかというと、私の考えをひと言で言うなら、
日本人向けウエルズリーインカムファンド
です。
つまり、
- 保有コストが低い
- インカム(配当)は多め
- 債券を含む分散投資型でリスクが小さめ
と3拍子揃っている必要があります。
日本にはシニアに向いたファンドって見当たらない。
しかし、日本には、そんな条件に合うファンドって見当たりません。
「低信託報酬(もちろん、0.2%台以下です)の」ってところで、投資信託は、ほぼ全滅。債券クラスは、金利が地を這っており、インカムの源泉になりそうもありません。
今考えているのは、
- 高配当のETFを組み合わせる。
ってところなんですが、外国株と債券をどうするかは思案中です。
日本は、全体としてはまだリスク資産形成時代
現在の日本は、まだまだ、投資国家として発展途上にあり、リスク資産を活用する段階までは辿り着いていないのでした。
全体としてみれば、国民がそもそもリスク資産を持ってないのです。
普通のシニアによる普通リスク資産活用は、10〜15年前の日本のインデックスファンド黎明期と同じ段階なんですね。
なので、人柱になるしかありません(笑)。
それにしても、お守りのように信心してきたウェルズリーインカムファンドですが、やはり、しょせんは、マネックスが0.6%(税抜)も持って行っちゃう外国のファンド。どこかで、お別れしなきゃいけないかなあ。さみしいなあ。
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