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2017年4月 8日 (土)

シニアに向いたファンドって意外とない。

前回、インカム重視という、私の考えるハッピーシニア運用の話を書きましたが、実際、困るのが、商品選択です。

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シニアに向いたファンドって?

シニアに向いたファンドって、どんな感じかというと、私の考えをひと言で言うなら、

 日本人向けウエルズリーインカムファンド

です。

つまり、

  • 保有コストが低い
  • インカム(配当)は多め
  • 債券を含む分散投資型でリスクが小さめ

と3拍子揃っている必要があります。

日本にはシニアに向いたファンドって見当たらない。

しかし、日本には、そんな条件に合うファンドって見当たりません。

「低信託報酬(もちろん、0.2%台以下です)の」ってところで、投資信託は、ほぼ全滅。債券クラスは、金利が地を這っており、インカムの源泉になりそうもありません。

今考えているのは、

  • 高配当のETFを組み合わせる。

ってところなんですが、外国株と債券をどうするかは思案中です。

日本は、全体としてはまだリスク資産形成時代

現在の日本は、まだまだ、投資国家として発展途上にあり、リスク資産を活用する段階までは辿り着いていないのでした。

全体としてみれば、国民がそもそもリスク資産を持ってないのです。

普通のシニアによる普通リスク資産活用は、10〜15年前の日本のインデックスファンド黎明期と同じ段階なんですね。

なので、人柱になるしかありません(笑)。

それにしても、お守りのように信心してきたウェルズリーインカムファンドですが、やはり、しょせんは、マネックスが0.6%(税抜)も持って行っちゃう外国のファンド。どこかで、お別れしなきゃいけないかなあ。さみしいなあ。

 

 

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