最近、気に入っているETFの話
米ETF大手の日本法人、ウィズダムツリー・ジャパンは賃上げETF投入を見送った。イェスパー・コール最高経営責任者は設備投資や雇用に前向きな企業の株が運用成績が良いという投資理論は「聞いたことがない」と首をかしげる。
コール氏は「日銀のお墨付きさえあれば個人が追随すると考えていたのなら投資家をバカにしすぎだろう」と指摘する。
日銀が欲しいETFではなく、投資家が欲しいETFでなければ、という記事でした。
そんな今日この頃、日本株クラスについては「ETF派」の私が、最近、気に入っているETFを2本ほど。
これらも、賃上げETFと同じく、アクティブファンドの宿業は背負っていますので、諸手を挙げてオススメできるわけではありません。
ただ、
- 配当をきっちり出して株主に還元し、国家に税金を払う会社
- 未来の大企業になってやろうと考えている会社
は、社会に貢献するいい会社と私は考えています、ということでした。
ETFは、モジュラーパーツ
私は、TOPIX否定主義者ではありませんし、かと言って絶対派というわけでもありません。
日本株については、30銘柄くらい以上、投資セクター含めて分散していれば、あとは、好きな会社に投資すればいいんじゃないの?とも、考えています。自分で個別銘柄を30以上考える気力はもはや消滅したので、モジュラーパーツとしてのETFはありがたいし、投資生活を豊かにする実に楽しい存在です。
海外ETFは?
だったら、海外ETF買えばいいじゃん、となるんですけど、私,海外ETFは、だいぶ前に撤退しています。取扱がややこしいのと、相続時に残された家族のことを考えたためです。
モジュラーパーツとして見た場合、米国ETFは、段違いに選択肢があります。今後、日本も、スマートベータが多少なりとも増えていって欲しいですね。
以上、いち仙人投資家のたわ言でした。
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