今年のNISA 2017/4
さて、積立NISAでひとしきり盛り上がりましたが、肝心なのは、自分がどうするかです。
今年のNISA 2017/4
今年は、NISA枠、まだ使ってません。
2月にリバランスしたこともあり、ドルコストもリタイア状態の私は、一服状態です。
最近、微妙にVIX指数(恐怖指数)が、上がってたりもしますが、「げっ!?」というほどの相場でも、まだないので、ほったらかしです。なお、「げっ!?」という状態は、VIX指数ではなく、リスク資産比率で判断することになっています。
今後のNISA
来年以降も、私は、積立NISAは使わず、現行NISAのままで行く予定です。
積立NISAを使わない理由は、高配当系のETFが、事実上、積立NISAの対象外であるためです。今後、私は、ザ・リタイア世代ということで、NISA枠を「高配当のETF」に重点的に当てていこうと考えています。
NISAの税制メリットは、大きく分けると、次の二つの場合です。
(1)キャピタルゲインが確定するとき、税金ゼロ。
(2)インカムゲインが発生するとき、税金ゼロ。
(1)は、一つの考え方として、リバランスの時に使えます。しかし、NISAって売っちゃうと、枠がチャラになります。そんなこともあって、(2)の作戦を主軸に据えちゃおうというわけです。
余談
積立NISA、うまいことやったなあ、と思う点が一つあります。対象ファンドは、資産形成に向いたファンドばかりで、もともと分配がない(少ない)んです。キャピタルゲインが発生して税メリットが出るのも、想定では、ずっと先になります(20年後?)。税制優遇制度ではあるけれど、当面、政府としては、「税収減の影響が、あまりない」とも想定されるんですよね。
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