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2017年4月 7日 (金)

ETFとファンドの使い分けについて最近考えていること

ETFは、分配金が出ます。

これが、資産形成上は、悩みのタネでもあったわけですが、セミリタイア生活に入るとこれはこれでいいんじゃないか、というスタンスとなりました。

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分配する資産としない資産

私の資産は、以下の二つに分かれます。

(1)分配しないファンド

(2)分配するファンド

(1)は、インデックスファンド。最近のインデックスファンドは、配当込みだったり、そうじゃなくてもほとんど分配しないのが普通です。

(2)は、ETFやウェルズリーインカムファンド。ファンドの方は、信託報酬が少々お高めで、せっかくの高配当ファンドの魅力が削られてしまいがちですが。

資産形成期であれば、税金を払いたくない一心で、いや、税の繰り延べ効果を期待して、(1)を主力として選ぶのがセオリーでした。

今後は配当重視型にしたい

しかし、今や、セミリタイアし、いわば、資産活用期です。というわけで、どうやって、配当重視型にポートフォリオを移行していくかが、課題です。

分配金というのは、税金がかかってしまい、譲渡益課税と配当課税が、同じ20%というのは、なんだか割に合わないようにも思えますが、配当の場合、配当控除(総合課税)があります。

所得が少ないものにとっては、けっこううれしい制度。

また、「配当し続ける企業こそ生き残る企業である」「株式の価値は、配当と利益の成長率(自社株買いが増えてそうとも言えない感じもしますが(^^;))」という信念も個人的にはあります。

最初から高配当のファンドにしておけば・・・いや、それでは、資産形成期の税の繰り延べ効果が・・・悩ましくも楽しい最近の私の悩みでした。

注)ここでいう分配は、毎月分配ファンドのような、いわゆるタコ足型の分配ではなく、もともと、企業が配当している部分のことですので、ご注意くださいませ。

 

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